~ 尻屋崎の初夏(東通村)<写真追加> ~

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   なかなか週末、スカッと晴天にならない「しもきた」です。晴天を待っていたらブログの更新もできないので、どんより曇ってはいましたが、今朝、初夏の尻屋崎に行ってきました。むつ市内から車で25分程度でしょうか、とても早いですヨ、東通村に入ると信号が1つか2つしかありませんからね。窓を開けて、爽やかな風を感じながら気持ちの良いドライブが楽しめます。

   さて、120年以上の歴史があるレンガ造りの尻屋崎灯台。国内最大級のレンズを使い津軽海峡の道標となっている歴史のある灯台ですが、現在、リニューアル中です。今年の観光シーズンまでに白亜の美しい灯台に生まれ変わりますよ。工事は7月12日までだそうです。この機会にぜひ、尻屋崎に足を運んで下さい。生まれ変わったばかりの美しい灯台。そして内部も見れますよ。

 また、なんといっても今は山野草のシーズン!

 7月前半は黄色のニッコウキスゲの群落、そしてオレンジ色のスカシユリも楽しめます。普通、平地では見られない高山植物の宝庫でもあります。灯台に至る湿地に広がるニッコウキスゲやノハナショウブなどの群生が拡がるのはこの時期だけのもの。まるで楽園です。

 その他にもエゾカワラナデシコ、ウツボグサ、色んな種類のイチゲ、オオダイコンソウ、今回とてもきれいだったエゾオグルマ、ハマフウロそしてハマナスなど足元に密生しています。

 しもきたに来る前よく行っていた、車山・霧降高原などのニッコウキスゲは、主に鹿による食害で毎年数を大幅に減らしていました。しかし、ここ尻屋崎は食害もなく、とても群生が立派です。放牧されている寒立馬のアレが肥料となって、湿地にいろいろな山野草を咲かせるのでしょう。今年、あまり山野草をみる機会がなかった方も、春から初夏に至る山野草が一気に見られるここ尻屋崎はおすすめスポットですよ。

<写真追加しました。2019.7.13>

時々晴れ間の見えるこの三連休、昨日(7/12)は尻屋崎灯台のリニューアルオープンということで、尻屋崎に行ってきました。気持ちの良い朝、きれいな灯台となった姿を目に焼き付けてきました。

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海辺のニッコウキスゲが今真っ盛りです。

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灯台入口です。真っ白い壁が印象的!

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仔馬がまどろんでいました。そばに母馬が付き添っています。

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<工事中の灯台>

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<養生中の灯台の様子>

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<寒立馬の屹立>

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<海辺ではかもめの繁殖期。コロニーを作っていました。>

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<海岸までびっしりのニッコウキスゲ>

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<スカシユリはここの女王様のようです>

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<湿地帯にいってみるとニッコウキスゲの群生>

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<寒立馬の仔馬をここだけで、3頭見ることが出来ました。>

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<まだまだ、たどたどしい歩みです。>

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<おかあさんといっしょ、ですね。離れません。>

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<乳を飲んでいる仔馬もいます。>

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<もう、母乳だけではなく牧草も食べているようにも見えました>

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<仔馬が親馬の周りをグルグル回って遊んでいました。>

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微笑ましい気持ちで尻屋崎をあとにしました。

 

 

 

 

2019年5月 6日 (月)

~しもきたの桜~ 令和の桜(脇野沢・大畑・斗南が丘の桜)

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 令和になってからの桜、つまり5月になってからも咲いている桜ということで、

 今回、3つのしもきた・むつ市の桜の名所をご案内します。

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 最初は、脇野沢・愛宕山公園の桜です。ここは数年、ウソの食害でほとんど桜が

咲かないことで心配されましたが今年は見事に桜が咲きました。GW後半は天気が

良かったので鯛島越しにきれいな桜が鑑賞できて脇野沢の方々がとても喜んでおら

れました。

 GWが終わると脇野沢港周辺でイルカを探す「イルカウォッチングコース」が

始まります。今年は5月11日~6月23日に運航。これまで1日1便でしたが2便に

増便となりました。また、鯛島に上陸できる「貝崎周遊・鯛島上陸コース」は

7月22日~10月14日に運航する予定とのことです。

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* よくみると、鯛島の灯台の下に「眼と口」が見えますね。

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全景をもう一枚。

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*GWに時期を合わせての満開ということがとても嬉しい脇野沢の桜です。花付きが素晴らしいですネ。

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次は高原・斗南が丘牧場内の桜です。ボンサーブからも釜臥山をバックによくみえますよ。

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さて、最後は国道279号線「大畑バイパスの桜」です。2年前はほとんど咲いていませんでしたが

昨年はぼちぼち・・・。今年は満開の桜となりました。

GWの間、大間町への往復でここを通る観光客も停まって写真を撮っておりました。

ソメイヨシノが8km続く地元の隠れた桜の名所です。

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GW中、下北は天気に恵まれて観光客も大満足だったと思います。

楽しませてくれた桜も散り始めてさびしい限りですが、また来年も満開の桜で楽しませて

くれるでしょう。きっと。

※本ブログの写真は転載自由です。下北の観光案内などにお使いください。(出典をよろしく)

 

2019年4月16日 (火)

東通村・猿ヶ森砂丘とみずばしょう ~ 東通村にも春の気配が ~

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今回は春の気配が感じられる東通村です。下北もようやく暖かくなってきましたが4月に入って肌寒い日が続き、ちょっと陽気が逆戻りしてしまったようです。若葉が芽吹くまでにはまだ10日ほどかかるでしょうか。桜は4月末GWあたりに咲きますが、その辺りから草花が一斉に芽吹いて春爛漫となりそうです。

まずは日本一の砂丘、猿ヶ森砂丘です。年末年始はその北側の端、尻労(しっかり)で朝日を撮りましたが、今回は南側の端、小田野沢で朝日を撮りました。

朝イチの雄大な景色にしっかり癒やされてきました。

さて、尻労(しつかり)と小田野沢の間に広がる砂丘は、鳥取砂丘のような高く隆起した丘は少なく、どちらかというと幅のない砂浜に近いものです。日本一の広さの広大な砂浜といった方がイメージに合いますね。鳥取砂丘とは違い観光向けではなく、大部分が防衛関係施設の敷地で立入りができません。(猿ヶ丘砂丘は東西約1~2km、南北約17km、面積は16,000haで、鳥取砂丘の550haと比較して日本一の大きさを誇ります。)

昨年春、埼玉から来たという、希少な(?)「鳴き砂」マニアの女性に尻労海岸で会いました。ぼーっと一日ここにいるのだと、チコちゃんに叱られそうなことを嬉しそうに話していました。ここの鳴き砂は日本一のクオリティだそうです。また、「ヒバ埋没林」など、この場所ならではのスポットもあり、GWにここに足を運んでみる価値が多いにありますよ。GWでも観光客がめったにいないのは保証付きです。(自慢になりませんけど・・・。)

 

今回はその帰途、「砂子又」の水芭蕉群落に立ち寄りました。といっても、帰りの国道338線沿いにありますので「ついで」といった感じです。下北で一番早く芽吹くのは水芭蕉。むつ市内からでも20分程でいける距離です。昨年も来ましたが、今年は時期がぴったりといった感じで清楚な水芭蕉を堪能して来ました。

国道338号沿いに点在するこの水芭蕉の群落。国道沿いにこんなに多くの水芭蕉群落があるのは他の地方ではめったにないですよ、と東通村の方たちに話しても、当たり前すぎるらしく、リアクションは薄いです。

しかしよいことばかりではなく、昨年訪れたときにあった大きな水芭蕉の群落が、開発で森林が伐採され、水芭蕉がほとんど姿を消しているところが3個所ほどありました。

心が痛みます。

国道沿いという奇跡的な場所柄で水芭蕉が見られるのは何時まででしょうか・・・。

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小田野沢海岸に朝日が昇ってきました。どこまでも広い海岸です。

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人っ子一人居りません・・・。

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流木がアートのようです。

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波は荒いままですが、幾分暖かくなってきました。

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朝日の直下の波は黄金色に輝いています。

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北側はチューブウェーブ

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ここも海岸段丘が続いています。

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見渡す限り雄大な景色。猿ヶ森砂丘の遠景。

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お次は、「砂子又」での春の息吹です。

まずは芽吹いたばかりの草木やシダなど。

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水芭蕉の群落を見つけました。

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まだ日が十分にさしていない湿地帯に、今が一番盛りのように水芭蕉が咲いていました。

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朝日にキラキラ輝いています。

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国道の直ぐそばに降りていくとこんな感じです。

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これは国道から直接撮りました。

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国道から100mくらい入ると大きな群落がありました。

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湿地帯の小川周辺によく見られます。

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これは順光での一枚。

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ここから中には入れません。長靴を持ってきていないので・・・。

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清楚な水芭蕉に心を洗われるような心地でした。

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最後は残念な1枚。ココら辺でも開発が進んでいます。昨年、ここは結構大きな群落だったはずの

場所です。伐採場所のあとにわずかに残る水芭蕉。心を痛めながら帰宅の途につきました。

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新しいココログの書き方に不慣れなまま、4月も中旬になりました。

下北の桜もあと半月といったところでしょうか。

みなさんもよいGW10連休を!

よかったらこの機会に「しもきた」においで下さい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

2019年4月 7日 (日)

陽春のちぢり浜

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* 「春和の候」という4月の時候の挨拶がありますが、「令和」と雰囲気が似ていますネ。来月からは令和元年です。

  頑張りましょう。

 さて、やっと、しもきたも4月になり先週は雪も降ったりしましたが、青森・弘前ほどではなかったようです。

 しもきたの桜は例年、このような寒暖の差で、関東より1カ月遅れのGWに満開になります。ことしは花つきもよいようでGWが楽しみです。皆さんもこのGW10連休は下北半島を訪れてみてはいかがでしょうか。ウニも採れ出しましたし、海もきれいです。特にこの時期は海藻の色がとてもきれいなので、昨日、海藻を見に、「ちぢり浜」を散策してきました。着いたときは陽も照っておらず暗い感じでしたが、途中から明るくなり1時間程度、陽光のちぢり浜を満喫してきました。

 おさらいになりますが、300~260万年前に堆積した軽石凝灰岩などが含まれる大畑層と呼ばれる海岸付近の岩石が、波に削られて、特徴的なちぢり浜の侵食地形の外観になっています。海食崖で掘り込まれたノッチ(波食窪)や、波食棚上に直径1 mを超すようなものも存在するポットホール(甌穴)、そして今回、特徴的な岩として撮ったハニカム(蜂の巣状風化)構造とミルフィーユ状に堆積した下層が合体した岩など、独特な岩石がちぢり浜の景観を形づくっています。やはり、海藻の色がとてもきれいでした。

 ちぢり浜の場所は、以前、本ブログで紹介していますが、依然として観光客の方には発見が難しいように思われます。

 

ちぢり浜の全景です。着いたときはまだ暗い感じでした。2回、クリックすると拡大します。

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やがて日が昇りはじめました。ちょっとダイナミックな写真でご覧ください。

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これは入口付近の特徴的な岩です。

 

近寄ってみると、こんな感じ。

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もっと近づいてみます。上部にハニカム構造が見られます。

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そこからちょっと奥に進みます。

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海沿いに歩いてみます。遠くにみえるのは岩屋・尻屋崎でしょうか。

太陽がポットホールに淡く映って見えました。

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こんな特徴的なホットポールもありました。面白い形ですね。クラゲ?7

陽光がまぶしくなってきて、ちょっと暖かい感じになってきました。

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春の淡い光で満ち溢れています。

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いろいろな海藻がキラキラ輝いておりました。

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 のんびり日向ぼっこしたい気分

 いつまでも見飽きません。

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ちぢり浜にも春がやってきましたね。

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令和の年も、「しもきた」の風景・そして風物詩をお届けしたいと考えていますので、

よろしくおねがいします。

 

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ココログの記事編集方法が変更になり、まだ慣れません。写真もサムネイルでは四隅が全部

表示されないようです。なるべく、クリックしてみていただければ幸いです。

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2019年3月10日 (日)

 ~ 白鳥の朝 ( 下北で越冬する白鳥たち -もうすぐ旅立ちのとき- ) ~

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今回も前回に引き続き、白鳥の写真です。この週末、むつ市は晴天に恵まれ、日中はとても暖かくなりました。下北で越冬した白鳥たちは旅立ち準備に余念がありません。シベリアまでの練習も兼ねてかどうかは不明ですが、朝夕、むつ市内の上空を、隊列を作って飛び廻っています。春を迎えるこの時期のむつ市の風物詩といったところでしょうか。

ハクチョウは、日中、田圃・水田・湖沼などで採食、休息をするようです。夕方まで採食をして、夕方、ねぐらに戻るだと思いますが、結構遅い時間、18~19時あたりでも隊列で飛んでいますので、白鳥たちは「鳥目」ではないのかしらん、などと思っています。

いずれにしても、もう少しでシベリアに帰ってしまうのでさびしい限りです。

また、来年元気に帰ってきてほしいと思い、今回は早朝から白鳥を追ってみました。

2019.3.23に、ご要望により画層のクオリティを変更しました。

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早朝、日の出とともに白鳥たちは飛び立ち立ちます。この時期、散歩をしていると、いくつもの群れが高い空を気持ちよさそうに飛んでいる姿を見られます。
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だいたい、北東の方向に飛んでいる感じがします。どの群れも同じようです。
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これは山側から来た群れです。釜臥山をかすめて東に向かいます。
朝日を浴びて、白鳥が赤く見えますネ。
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*釜臥山に近づいてきました。
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*市内の真上を飛んでいきます。
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*きれいなV字隊列ですね。
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真上を飛んでいきます。
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どこへいくのだろうと追跡してみました。この時期、数百羽の白鳥がみられる
と聞く早掛沼公園へ行ってみましたが、まだ氷が溶けておらず一羽もみえません。
どうもここを越えていくようです。
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見つけたのはそこから東方の大利地区の田園です。
二箇所に数百羽集まっていました。
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*同じく、これからシベリアに帰るマガモの群れもいました。
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*ここでも釜臥山が見えますね。
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水を飲み、田んぼの落ち穂を見つけているのでしょうか。
そういえば、芦崎湾は海水ですね。
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白鳥たちの足跡が雪の上に残っていました。オオハクチョウでしょうね。
タイヤの幅からみてもわかるように、10センチくらいのけっこう大きいサイズでした。
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*遠景です。まだところどころに雪が残っています。
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逆光で羽が透けて見えます。
また、来年会いましょう。
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もうすぐ4月を迎えますね。
新田名部川の土手にはフキノトウが出始めました。
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次回は、春らしい生命の息吹をお伝えしたいと思っています。
                             もうすぐ春を迎える「しもきた」より
全ての写真はクリックすると拡大します。
 
なお、本ブログの写真は転載自由です。下北の観光や紹介に使ってもらえると
嬉しいです。(その際は出典をお願いします。)

2019年2月23日 (土)

 ~  芦崎湾の白鳥2019  ~

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2019.3.2に少し追加しました。

冬になるとシベリアから越冬のために飛来する白鳥ですが、下北にも白鳥の飛来地が数多くあります。というか、そこらの川や海岸に毎年数羽から数羽来ており、冬の普通の風景といったところでしょうか。

特に芦崎湾の一番奥にはオオハクチョウやコクガンが飛来して来ることで有名です。オオハクチョウは青森県の天然記念物であり、また、むつ市の市鳥でもあります。

ここでは、触れられそうなほど近くで白鳥を見ることができますよ。

さて、白鳥は普段オホーツク海やシベリアといった、北海道よりさらに北にある寒い場所で暮らしています。どうして白鳥は日本にやってくるのでしょう。それは、ずばり、越冬のためです。晩秋になると日本にやってきて、比較的暖かい場所で冬を越し、春先になると北へと帰っていきます。結構、関東より西でも田んぼなんかにいたりします。でも泥だらけでちょっとかわいそうな気もしますよ。

さて、今年は白鳥の数が少ないとのことですが、今日はザッと50羽程いましたでしょうか。ここはいつも定番のアングルでみなさん写真を撮っておられるので、今回はちょっと違った感じで撮ってみました。

先週土曜日が前半部分、本日が後半部分なのですが、1週間違うだけでだいぶ寒さが和らいできたのがわかりますでしょうか。

3月になると白鳥はまたシベリアに帰って行きます。釜臥山を越えるようにきれいな隊列で帰っていくのが印象的です。

この日は寒い一日でした。川内へ行く用事のついでに。

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遊んでいるのか、怒っているのか・・・。

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ドレスを着て「お澄まし」しているようです。

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食事から帰ってきたのですようか。「斗南が丘」の方に、昼よくみられます。

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ここからは今日です。寒さもちょっと緩んできました。

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食事からでしょうか、続々と戻ってきました。

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逆光で朝日越しに羽が透けると、紫がかってみえてとてもきれいなのですが、ここは太陽の位置から無理なようです。

もう少しでシベリアに帰るのが名残惜しいですね・・・。

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 昼はむつ湾にもでかけているようです。広々としていて気持ちが良さそうですネ。

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載せきれないのでここからは集約版ということで・・・。

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だんだん寒さが緩んできて雪が消えかかってきました。

次回は春のいぶきを撮りたいものですね。

(花粉症には天国の)しもきたより

※本ブログの写真は転載自由です。出典をできればよろしくおねがいします。

2019年2月11日 (月)

 ~  冬の大湊線  ~

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※ 2019.2.23写真追加しました。 

あっという間に2月になりましたね。本州はどこも寒波で雪がちらついています。むつ市だけじゃなく、全国、寒さ全開の2月といったところでしょうか。さて、そんな寒さによく似合う「冬の大湊線」が今回の被写体です。

大湊線は、JRグループの旅客鉄道路線の中でJR西日本の七尾線と共に自社の路線と一切接続しない完全な飛び地路線です。終点の大湊駅から1つ手前の「下北駅」は本州最北の駅であり、かつては下北交通大畑線(元国鉄大畑線)が分岐していました。(終点の大湊駅は緯度的にちょっと南下していますので下北駅が本州で一番北にある駅になります。)

飛び地路線ですが、青い森鉄道線の青森駅~八戸駅間を通過利用できる特例があり、利用者の年齢制限がない「青春18きっぷ」が使えますので、ぜひお出で下さい。

なお、旧大畑線は、「大畑線キハ85動態保存会」という素晴らしい団体が動態保存をしておられます。大体510月の休日に実際に動く大畑線が見られるのは奇跡です。この運動が末永く続けられますようお祈りしています。

(下北駅と大湊駅の関係)

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大湊線を利用の都度、撮ってきました。ここは下北駅です。深々とした夜・・・。

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大湊駅始発のキハ100が入線してきました。キハは、エンジンつきの車両を表す気動車の「キ」と普通席車を表す「ハ」という意味からなります。

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野辺地駅でも雪が降り積む。

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*隣を貨物列車が疾走していきます。

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正面に雪がびっしり。

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* むつ湾から吹き寄せる雪風が、このような風情のある顔にしてくれたのでしょうね。

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前がみえません。

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雪は降ったりやんだり・・・。この日は大丈夫。

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* 上の写真から20分も行かないうちに結構な吹雪。線路に雪が積もって
  いますが、これくらい何でもありません。大湊線では。
  都内の路線だと立ち往生でしょうね・・・。

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風力発電が周辺に見えてきました。

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向こうにむつ湾です。

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有戸~吹越間はむつ湾沿いを走ります。気持ちの良い区間です。

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全国のJR線でも、ここまでの海岸沿いを行く路線はあまりないのでは!

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むつ湾沿いを行く大湊線(キハE132)

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*ここがまさかり(下北半島)の取っ手の部分。むつ湾沿いに線路が伸びています。

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* 気動車通過のあとには雪煙が舞います。

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この先から、吹越の林の中に入ります。

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最後は、遠くに去っていく気動車と風力発電のツーショット。
 できましたら、クリックして拡大して御覧ください。

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ここは、夏には気持ちの良い海岸でむつ湾全部が見渡せます。

さて、また下北の絶景といえば「北限のサルの電線渡り」が今年有名と
 なりました。むつ市川内の蛎崎地区のようです。なかなかねらって撮れる
 ものではないので難しいですがあんな写真や動画を撮りたいものです。

(本ブログの写真は転載自由です。その際は出典をお願いします。)

2019年1月 1日 (火)

新年を迎えて(2019)

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あけましておめでとうございます。

2019年の干支である己亥(つちのとい)は十二支の最後で、一つの物事が終わり次に引き継ぐ性格をもった年だそうで、平成が終わって次の元号になる年ということでしょうか。物事の変遷が激しい年とのことです。「心してかからねば」と思った元旦ではあります。

しもきた・むつは、元旦天気が良くなく初日の出は無理かと思ったので、昨日大晦日に、しもきたの初日の出スポット、猿ヶ森海岸・尻労へ行ってきました。

昨日は朝七時が日の出です。早朝でも2~3℃で氷点下ではなく、結果、ちょこっとだけの朝日が拝めてそれはそれで満足。帰りには北海道、釜臥山から大間崎まで一気通貫に一望できて幸せ気分になりました。

ついでに尻屋崎の寒立馬の越冬地である「アタカ」に立ち寄りました。厳寒の大雪の下でじっと耐える寒立馬の写真で有名な地です。この時期としてはちょっと暖かい日でしたので、のんびりした雰囲気の写真が撮れました。まあ典型的な厳寒の写真とはならない分、新鮮かもしれません。

夜になったら予想どおり(というか天気予報どおり)大雪になりました。

雪の新年は良いものです。

雲間から朝日がみえてきました。冬景色ですね。

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海鳥が活動し始めます。
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イカ釣り船が出港していきます。
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どこから来た流木でしょうか。岩にうまく引っ掛かったものです。
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斜めから日が差してきて、海岸が明るくなってきました。雪の砂浜が冬景色です。
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猿ヶ森海岸にも、ところどころに陽が差してきました。
海岸編はここまで!
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ここが「アタカ」。寒立馬の越冬地です。
尻屋崎からほど近い尻屋漁港を過ぎたところにあります。
昨日は八王子ナンバーのファミリーが来ていました。
ロープを外してここから牧野の中に入ります。
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広大な牧野に寒立馬が点々と雪下の草を食(は)んでいます。
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どんどん近づいてきます。人懐っこいですよ。
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けっこう、雪原をゴロゴロ寝転んで遊んでいます。
これは雪を払っているところ。
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松原付近に集まってきました。
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薄日が差してきました。向こうに海岸が見えます。
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目が優しいですね。
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寒立馬に癒やされての帰り道です。
北海道の右端、恵山がくっきり見えていました。
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左端が釜臥山、右端が大間崎です。
下北をぐるっと一望できますね。クリックすると雄大な景色が実感できます。
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海越しの釜臥山。冬の姿は格別です。
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今年もよろしくお願いします。

(おまけ)

昨晩・大晦日の大雪です。本格な冬の訪れですネ。
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2018年12月14日 (金)

 ~ 晩秋の川内川 ~

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前回から1kmほど上流の川内川です。周辺には野球場もあり、また土手沿いが公園となっていて、こんなところでサケが産卵しているのが不思議なくらいです。あまり人間を気にしていないのでしょうね。

撮影場所は野球場の対岸となっている浅瀬で、急に川の流れが緩やかになるからでしょうか大きな中洲があります。中洲の右側は本流に沿っての小さな支流のような形で、浅く平らで流れも一層緩やかなため、サケ同士がゆっくりカップルを選べる適地になっているようです。ここまで来ると身体も傷つきブナサケがほとんどですネ。

素敵な相手が見つかることを願ってやみません。

まずは新緑の頃(6月)の付近の様子。
野球場の土手を降りたところです。
新緑の頃は緑が鮮やかですねえ。
野球場右の土手を登ると川内川です。
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*晩秋のいまの流れの様子。これも風情のある景色です。
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流れにサケがいました。相手を捜しているようです。
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ひっそりと木陰で休んで居るように見えます。
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カップル誕生でしょうか。
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群れで集まっています。
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これはもうカップルでしょうネ!
河原の砂地を全身で掘るため、このようになるとのことでした。
痛々しいですが、頑張れという気持ちでこの場を去りました。
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*
さて最後は、そこから川内川を遡ること5分程にある「銀杏木の大イチョウ」
    (ぎんなんぼくのおおいちょう)です。むつ市指定天然記念物となっており、
幹囲 9.4mで、推定樹齢 300年以上とのことです。集落の名前も「銀杏木」で
住民の心の拠り所にもなっている由緒ある樹木です。

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高さは20mほどでしょうか。見上げると威圧感があります。
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近づくと迫力があります。
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これは別の日、陽が差したときのものです。
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一週間後に訪れますとすっかり黄色い葉が落ちていました。
また来年・・・。
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 あっという間の年末ですネ。

むつ市も1周間前から雪景色となりました。
しもきたの冬景色を探して、また、掲載できる
ことを楽しみにしています。


2018年12月 1日 (土)

「川内川上流と渓谷の紅葉」

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これから3回に分けてむつ市川内町の川内川を紹介します。

第1回目は「川内川上流と渓谷の紅葉」です。

川内川は流域面積約200km2の県内8位の川で、もちろん、下北半島最大の川となります。むつ市と佐井村の境界付近(その一つは縫道石山)に源を発し、多くの沢を「かわうち湖」に集めたのち、川内ダムを経て東へ流れます。

湯野川を合せて南に転じ、川内川渓谷を経て、約30kmの旅の後、川内町でむつ湾に注ぎます。流域は、平均年間降水量2,000mmを超える多雨地帯であり、年間平均気温6.8℃と冷涼多湿の地となっています。 

下北の季節の彩りをその水面に映す、秋の多彩な色に溢れた川内川を紹介します。今回は雨模様でしっとりとした景色でした。

(別日に訪ねた時は晴れていましたのでそれも併せて掲載します。)

今回訪ねた地域の地図です。

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ここは上流のかわうち湖(川内川ダム湖)。

この日は雨模様だったのですが、このときはちょっと薄日がさしてきました。

川面にスジが見えます。上流から流れてきた多くの落ち葉がスジ状に流れているのです。

秋ならではの景色ですネ。

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もう一枚。正面の山肌だけに日が当たっています。この先にダムがあります。

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ちょうど雨が上がったところで、山肌からは霧が立ち昇ります。

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広葉樹林と針葉樹林の境あたりから真っ直ぐ霧が昇ります。

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ここには多いカエデが色づいていました。

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「親不知渓谷」です。

ここは、切り立った崖が色とりどりに縁取られ絶景の連続なのですが、

車を停める場所がなく、ダムに車を停めて徒歩で紅葉を楽しむしかないようです。

今回はダム側の上流部分のみです。左のトンネルが、昔、通行していた旧道だそうです。

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対岸の絶壁です。

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ここは大滝付近。標準木(紅葉?)と呼ばれる木のとなりのカエデ。

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渓流沿いにはカエデやモミジが多く見られます。

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色のグラデーションがキレイです。

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下戸ケ淵(セキレイ橋から)

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雨に濡れてしっとりした色ですね。

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下は落ち葉のじゅうたんです。

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ここらあたりは流れの底が岩盤で、そこに「おう穴群」といって、流れに削られて

深い穴上になった地形がいくつか見られます。

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所々にある橋で左右に分けられた渓谷の遊歩道。風情があります。

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これは別日に訪れたときの渓谷下流です。

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キ黄色と赤色のモミジの競演です。

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これもちょうど雨上がり。下流にはモミジが多いかな。

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雨に煙るあじさい橋から。

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※ おまけです。最初の地図にある「道の駅かわうち湖」のダムカレー。

  冬季閉鎖中ですので来春おいでください。野菜やホタテたっぷり。美味しいですよ。

 (毎年11月下旬 - 翌年4月上旬(冬季閉鎖))

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次回は、川内川の下流をご紹介します。乞うご期待!

                                    ※ 本ブログの写真は転載自由です。出典を明記してもらえれば嬉しいです。

2018年11月20日 (火)

~  薬研渓谷2018  ~

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むつ下北、大畑川沿いに続く薬研渓流と、その上流2km程のところにある奥薬研温泉は、紅葉名所として下北では川内川渓谷と争う有名な観光名所です。

渓谷周辺の山林は青森ヒバやブナが繁り、美しい景観を生み出しています。例年10月中旬から月下旬にかけて、青森ヒバやブナの他、ヤマザクラ、ヤマツツジ、モミジそしてカエデが色づきます。その他、ナナカマド、イチョウ、ケヤキ、ナラなども見られました。

今年は仕事の関係で、昨年のように頻繁に訪れることができなったのが残念です。

景色だけではなく400年以上の歴史がある温泉にもふれますと、湯の湧き出る場所が、薬研という漢方薬を作る道具に似ていることから、薬研温泉という名前になっているそうです。

おすすめは、無料で利用でき、割とキレイな「元祖かっぱの湯」。

むつ市の市営で、地元の方ばかりではなく、観光客の皆さんにも気軽に利用してもらえる施設です。清流(大畑川の支流)のそばに大きな露天風呂が整備されており、無人施設にもかかわらず脱衣室もあります。浴槽に注がれる温泉水は、ちょっと上の沢沿いの源泉から直接引かれてきますが、、無色透明でまじりっけがなく澄み切った完全掛け流しです。露天風呂なので葉っぱが浮いていることはご愛嬌。

薬研渓谷の紅葉を眺め、清流のせせらぎを耳にしながら、完全掛け流しの新鮮なお湯に浸かれば、まさに極上のひとときが過ごせます。なお、ここはお風呂が一つしかないため、時間帯によって男女が区分されています。また、お湯は直接川へ流されており、環境保護のため石鹸やシャンプー類の使用はできません。

そこから上流側へ遡ったところにある有料施設「夫婦かっぱの湯」もいいですよ。徒歩でいけます。大畑川を見ながら、ここでも完全掛け流しの温泉に入れます。

営業:4 10月  8:30 18:00 無休、11 3月 10:00 17:00 火曜休、料金:230円とすこぶるお安いです。なお、ここも、環境保護のため石鹸やシャンプー類の使用はできません。

さて、ここ薬研地区では、いまでも豊かな森林資源を活かした林業が盛んに行われています。奥薬研地区では、当時、材木の運搬に活躍していたトロッコの線路が一部ですが保存されています。トンネルも残っていますが、現在、遊歩道として整備されていますので、森の清らな空気を胸いっぱい吸い込みながら、紅葉に包まれた線路跡をウォーキングしてみました。

今回は乙女橋周辺の散策です。10月中旬に二回程訪ねました。

薬研渓谷・温泉の概要図(案内看板より)

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薬研渓谷一番奥の奥薬研のモミジです。

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寒くなるとキレイに色づきますネ。

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これは楓、強烈な黄色に目がくらみそうです。

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渓谷にも朝がやってきました。

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これはウグイ滝下流です。遠くに霞がたなびいています。

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奥薬研・夫婦河童の湯にも朝日が・・・。

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ここからはウグイ滝周辺の景色です。ここらは奥薬研ほどではなく、

ちょっとだけ色づいた感じでした。

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小さな滝も風情があります。

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朝日が渓谷に届いてきました。渓谷の真ん中あたり、ウグイ滝周辺です。

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カエデもほんのり色づいていました。 

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乙女橋から

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渓流傍のヒバの古株・・・。ゾウに似てませんか。
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渓流傍には、コケも豊富です。
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こんな不思議な形の石もありました。富士山に似た自然の造形です。
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流れが静かなところでは、水面に青空が映えます。
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黒と黄色のコントラストが綺麗ですネ。
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乙女橋を渡った対岸にちょうど風が吹き渡りました。
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枯木が渓流に覆いかぶさっているようです。
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キラキラと木々が輝いていました。


廃線の線路が渓流沿いに続いています。
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やがてトンネル(隧道)の入り口が見えてきました。ここでは
レールが撤去されていますが、遊歩道はこの先、キャンプ場まで
続いています。
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トンネルに入って振り返っての一枚。
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そして出口の一枚。天気に恵まれて渓谷の風が爽やかな一日でした。
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(おまけ)
さるさんが柵に並んでひなたぼっこ。
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今年はあまり時間がとれなかったので、奥薬研は紅葉にちょうどよかったのですが、渓谷全体とすれば、これから紅葉というときにしか行けず残念でした。

次回は、もう一方の紅葉名所、川内川渓谷です。お楽しみに!


※当ブログの写真は転載自由です。その際は出典をよろしくお願いします。

2018年10月 1日 (月)

 ★★ 六ケ所村・泊海岸の「滝の尻大滝」と「ぼっち」 ★★

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今回は太平洋岸、六ケ所村の泊海岸に行って来ました。泊漁港から北に海岸沿いの小道を進むと砂利道になり、やがてトンネルがあります。

自然にできたものでしょうか、雰囲気の良いトンネルです。

車でやっと通り抜けることができる狭い幅のこのトンネルを抜けると、車を止めるスペースが少しあり海岸に出られます。付近は昆布小屋が点在しているので邪魔にならないように道端に停めて海岸に出ますと、柱状節理の岩場に、冬の季節風が強く打ち付ける季節に見られる波の花が打ち寄せていました。左側から海に注ぐ小川があり、それに沿って歩いていきますと50mほどで小さな滝があります。これが「滝の尻大滝」です。落差7mほどでしょうか。流木がせき止めた滝壺があり風情を生んでいます。

このあたりは植生が豊かです。夏に訪れると山野草が多く見られると思われますね。秋のこの季節だと、薄紫のセンニチソウや、黄色のキリンソウ、そして白いハマギクなどが見られました。

さて、今日は薄曇りでだんだん風もでてきました・・・。

滝をあとに、海岸の一番奥にある「ぼっち」に向かいます。ぼっちとは潮吹穴のことで、浄土ヶ浜にもありますね。 潮吹穴の岩の下は海食洞になっていて地上につながっています。そこに大きな波が打ち寄せると、波の圧力に押されて海水が地上に吹き出すというわけです。この日は大きなもので2030m近くまで達し壮観でした。

柱状節理は縦方向に伸びる印象が強いように思われますが、ここではほとんど横方向つまり平行に伸びており、スタジアムの座席に座っているような不思議な岩場でした。誰も来ないし見ない泊海岸に小一時間ほど居りました。

秋の海岸を一人っきりで楽しんできた次第です。

さて、六ケ所村では、11月に「ろっかしょ産業まつり」があります。大人気のメス鮭つかみどりや小川原湖牛バーベキューをはじめとする、六ヶ所村の魅力が詰まった、見て食べて楽しめるイベントです。驚くほど安い特産の長芋や大根などの野菜も売り出されます。

訪れてはいかがですか?  

  日時:平成30113日 土曜日 午前9時 から 午後3時まで 

     平成30114日 日曜日 午前8時 まで 午後4時まで 

  場所:六ヶ所村尾駮漁港 特設会場

 

さて、トンネルからです。隧道といった方がふさわしいかも・・・。

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その先は泊海岸

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柱状節理の岩場が広がっています。

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「滝の尻大滝」に向かいます。

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滝の全景。可愛い滝です。

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*近寄って見ました。

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滝の上部

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下流側です。この左がすぐ海岸となります。

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滝そばに咲いていたキリンソウとハマギク

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ハマナス越しに遠くに「ぼっち」が見えます。

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ぼっちの吹出口

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間欠的にこんな感じで噴き出していました。

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たまにはこんな大きなものも!

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大きなものは崖上まで届きそうです。

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この時期にしては、波の花が結構打ち寄せておりました。

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むつ・下北の紅葉ももうすぐですね。 

今年後半のブログもよろしくお願いします。

2018年9月25日 (火)

~ 恐山山地の百面ブナ ~

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今回は、恐山山地「小地獄釜の湯」近くにある「百面ブナ」です。

下北ではブナばかりで構成されるいわゆる“ブナ林”は少なく、ブナを中心にカエデ、ミズナラ類など様々な落葉広葉樹で構成された混合林の中でブナが多く見られます。

秋に落下するブナの種は、断面が三角の痩せた小さなドングリのようなもので、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で生のままで食べることもできます。北限のサルや冬眠前のクマにとってこれほどありがたい食べ物はありませんネ。

ブナの成長のピークは50年から100年くらいといわれており、長生きでも一般的には300年前後と言われていますが、この95日に白神山地の津軽峠付近(青森県西目屋村)にあるブナの巨木「マザーツリー」の幹がボッキリ折れているのが見つかったそうです。今月4日の台風21号の影響で深夜から未明にかけて吹いた強風による被害とみられています。白神山地のシンボルツリーであるマザーツリーは推定樹齢400年以上と言われていました。高さは約30メートル近くあったそうで、今では幹がY字形に2本に分かれているそうです。(地上9メートル付近で折れたそうです。)

さて、恐山山地の「百面ブナ」ですが名前の由来は、コブが多く百面相のような木であることからの命名かもしれません。

コブをつけた木としての風格が他の木を圧倒していました。ここは冬積雪が多く、そのためか白神山地のマザーツリーと同じように幹が途中からポキッと折れています。幹周りをみますと昔は相当な巨木だったに相違ありません。いま幹は空洞になっており、幹上部の周辺から3つに分かれた枝が伸びています。幹の中が空洞でもしっかり生きています。付近にも大きなブナの木はいくつもありますが、スマートな木が多く、この木だけが独特な雰囲気を醸し出しておりました。まさに森の主のような風格でした。周りにカエデなどが多く見られたので、紅葉時には素晴らしい山景色になるかもしれません。

恐山山地の山は深いです。

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道路から入っていく口に大きなミズナラの木がありました。1  

 ブナの木も多く、明るい葉陰の柔らかな光に癒やされます。この木は道路の
すぐ傍にあります。幹の面白い模様(傷)は蔦の這った後でしょうか。
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ようやっと、百面ブナが見えてきました。
山の頂上から少し下ったところにあります。
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正面というか、太陽を背にして正対してみます。
あたりを睥睨する威圧感です。
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よく見ると、全面、コブに覆われています。
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上に伸びた幹は遠い昔に折れてしまい、3本の太い枝が、正に森を抱きかかえて
いるようです。
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フィッシュアイレンズでコブを強調してみました。どのくらいの年月でかたちづくられた
ものでしょうか。
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裏側に回ってみますと、幹が地上部スレスレから空洞になっていることがわかります。
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厳しい冬の間、この中でクマが冬眠する場所といっても納得しそうです。
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しかしブナの木は、しっかり生きて枝を上に伸ばし続けています。
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さて、最後は百面ブナの近くにある「鬼岩」。
ちょうど50年前の十勝沖地震(1968)で一部が崩れる前は、鬼の形相をした岩だった
ということが伝えられています。下の小地獄釜の湯からみると、この頂上が少しだけ
見えます。
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アップも最後にどうぞ。
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さて、むつ・下北も少し色づきはじめました。
紅葉の季節を迎えて、またどこへ行こうかと考えています。

2018年9月 9日 (日)

~ 初秋の川内・仏ヶ浦(一本ぶなと仏ヶ浦の夕日) ~

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台風一過、ちょっと秋物のシャツが似合う季節になってきましたね。

9月に入りますと下北各地で八幡宮例大祭が盛大に開催されます。大体、来週末が多いようです。雅(みやび)な夜祭りですので、ブログでも紹介できたならと考えています。

また、9月に入って毎週日曜日には、大間町で、マグロだDAY<主催:日曜日はマグロだDAY実行委員会>が開催されます。毎年、マグロシーズンが本格化する9月~10月の日曜日、午前と午後に開催される、大間マグロの解体ライブショーと試食・即売会!

これは地元のみならず秋に下北を訪問する観光客の大きな楽しみです。今年は1028日までの毎週日曜に予定されているそうです。

ただ、1078日に予定していた「大間マグロ感謝祭」は中止されるとのこと・・・。

クロマグロの資源管理を目的とした新たな漁獲制限が今月から始まり、マグロを確保できる見通しが立たないためだそうです。

漁業規制は大間の町に大きな影を落としそうですが、大間町を元気づけるために、多くの方たちに大間町を訪ねてほしいと思います。

今回は初秋の川内の野平高原にある「一本ぶな」と、佐井村の「仏ヶ浦」を訪ねました。午前中は天気が悪くて二の足を踏んだのですが、午後からカラッと晴れました。

仏ヶ浦は夕焼けが素晴らしいと聞いていたので、ちょうどその時間に合わせて浜に向かったのですが、訪れていた観光客も夕日が素晴らしいのはご存知らしく、女性の二人連れも来ていてびっくりしました。帰り道の登道が暗くならないうちに浜から上がるよう教えてあげましたが、後ろ髪をひかれるように帰っていかれたのが印象的でした。

今回はこの辺あたり・・・。

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川内の野平高原にある「一本ぶな」

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ぐるっと回ってみます。ふつう、ブナはこのようにまんまるにはならないのですが・・・。

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このブナは道路沿いにあるのですが、道路から入ってぐるっと右に回ってみました。

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遠くに牛が放牧されています。牧場地帯の真ん中ですからね。

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道路から見て真後ろです。木立の中に道があります。

ブナの後ろから遥か彼方の牧野を望んだところです。

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エゾヤナギがとてもおおきくて驚きます。

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秋といえばきのこ。毒のあるなしにかかわらず、森に秋を告げにきてくれるのは嬉しい限り。このきのこは20㌢以上ある大きなきのこでディズニーのアニメに出てきそうな愛らしい形でした。

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さて、仏ヶ浦に向かいます。途中の道端にニホンザルが・・・。

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エサをあげないので人間に近寄ってきませんし、ここのヌシということで立ち振る舞いにも余裕があります。

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ボスザルっぽいかな?

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おなかに手がありますね!赤ちゃんでしょう。かばっているかのようです。

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仲睦まじい・・・。こちらには全く無関心。

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わかる方には場所がどこかわかりますね。

駐車帯から撮った一枚。岩の色で太陽が沈みかけているのがわかります。

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*この時間帯でないと写真が大体青くボケてしまいます。

やはり、仏ヶ浦は日没前ですね。と、思った次第です。

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五百羅漢(岩)も表情がくっきり。

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これは岩龍岩。

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岩龍岩越しの五百羅漢。

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これは特に名前がついていないようなので、自分的に「亀岩」としました。 ウミガメを後ろから見ているようですね。

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蓮華岩も赤く染まってきました。

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天龍岩です。

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蓬莱山も陰影がくっきりしてきました。自然の素晴らしい造形です。

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双鶏門を振り返ります。所々に夕日が差し込んでいます。

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今回のハイライト。「如来の首」です。

季節(恐らく太陽がもっと西の位置に来たとき)が合えば、如来の首に赤いスポットライトが当たるはずです。季節は冬だと良いのではないかと・・・。

ある一点から見ると、鼻も目も耳もある!と教えてくれた方がいます。

今回はそれを狙いにきたのですが、わかりますか?

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日本の如来像からみると、ずいぶんスマートで美顔です。

下のガンダーラ仏に似てませんか? 素晴らしく整ったお顔ですネ。

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夕日が対岸に沈みます。素晴らしい夕焼けでした。

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  仏ヶ浦もすっかり日暮れです。(帰りの登道は懐中電灯必須です ヨ。)  

2018年8月28日 (火)

~ 夏の尻労(しっかり) ~

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涼しい下北半島の夏、今回は東通村の尻労(しっかり)地区を訪れました。

読めませんね・・・、尻労を「しっかり」とは。

角川日本地名大辞典によると、古くは志利労とも書かれ、地名の由来は、アイヌ語由来でシッツ・カリ、地形的にそこから先はない「尻・シッツ」とその手前の地域を意味する「労・カリ」からのようです。(残念ながら漢和辞典に労をカリと読む例は見当たりませんでした。)

ここは魚介類の宝庫で、ヒラメ、アイナメ、イカ、カレイ、ソイに、定置網の本マグロもとれます。津軽海峡の大間沖を抜けてホッとしたところで捕獲されるのでしょうか、築地では結構有名とのことです。また、尻労ではマコンブなどの海藻類がよく育ちます。

それが荒波によって千切れて、海岸に流れついたコンブを拾う「拾いコンブ漁」が盛んで、訪れたときも長い竿で昆布を引っ掛けて採っておられました。しかし、天候が急変する土地柄でもあり、今回も例に漏れず、にわかにかき曇り!といった急変ぶりで雨が途中から降ってきました。コンブ漁も大変そうです。

さて、尻屋岬から尻労に向かう道路がありませんので、尻屋崎からは岩屋を過ぎてからの阿多の沢まで戻ってから左に入ります。尻労はまさにそこから先に道路がない地区となっています。

下北ジオパーク的にいいますと、尻労の上堀川から以南が砂浜・砂丘となっており、猿ヶ森砂丘と呼ばれますが、この猿ヶ森砂丘ジオサイトと、北方の尻屋崎ジオサイトとの両方にまたがる位置にあるのが尻労と言えます。

また、この尻労では、はるか昔、太平洋の海底に積もった貝やサンゴなどの海の生物の遺骸が地層に付加されることで形成された「付加体」が多く見られますが、もともと平坦に堆積されていた付加体の地層が押し固められた際にグルっと曲がった様をいたるところに見ることができますので、下北ジオパーク的には見どころの多い地域といえますね。

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上図で、囲んである地域が「尻労」です。

下図では、⑮尻屋崎ジオサイトと⑯猿ヶ森ジオサイト

の境界付近が「尻労」となります。

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向こうに見えるのが尻労漁港。絶壁の上に登って撮影

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そこには、可憐な「すかりゆり」が咲いていました。

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*崖の上からは、延々と続く「猿ヶ森砂丘」が見えます。当日は霞んでましたが。

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*天気の良い日の写真ですが、砂浜から岩場側を撮った一枚

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尻労漁港横の絶壁には、かわいい小滝がありました。

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漁港の風景です。

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* 小さなこれも可愛い漁港ですね。

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* コンブが浜に流れついています。

 下の写真は別の日ですが、「拾いコンブ漁」の様子です。

 夏なのにこの重装備!

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* このように宅地の庭先・軒下でコンブを干しています。大間町などでは

 庭先に砂利を敷いていますが、いたって普通の庭先なのが面白いですね。

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* この時期の浜は、海藻で溢れています。

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【ジオパーク的な解説】

尻労漁港内にある、しっかり湾曲した「付加体」の様子

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* 下の写真は天候の悪い日に訪れた時の写真です。

  漁港から南側の絶壁を撮った写真ですが、身近にこんな風景が撮れます。

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* 立っているところはまだ明るいのですが、向こうから暗雲が迫ってきています。

  夏ではありますが、風景は冬のようですネ。13_2


※ 東通村もまた、絶景で溢れています。

  ぜひ、紅葉の時期にでもおいでください。

 

2018年7月21日 (土)

~ ニッコウキスゲとスカシユリの尻屋崎 ~

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初夏の尻屋崎に来ました。海に突き出た高台のような尻屋崎。 

その突端に灯台があります。下北半島最東端にある灯台です。20186月から、日本の洋式灯台150周年を記念して一般公開されているので上まで登れます。 

「のぼれる尻屋崎灯台」と書かれた看板があり、参観時間は9:0016:00とのことです。参観寄付金は200円です。灯台は140年の歴史があり、レンガ造りの灯台では日本一の高さだそうです。(犬吠埼灯台は31m99段、尻屋埼灯台は33m128段。同じレンガ造構造です。) 

灯台上からみますと、牧場のような尻屋崎の草地の広がりが実感でき、寒立馬がゆったり草を食みながら、全域に回遊している様子が手に取るようにわかります。

今回はあまり風もなく、尻屋崎周辺のニッコウキスゲやスカシユリ、ハナショウブ、エゾリンドウ、ツリガネニンジン、ハマヒルガオ、アサツキ、キリンソウや野いちごなどが咲いているところをゆっくり散策できました。 

今回では特にスカシユリが印象に残りました。鮮やかなオレンジ色で花被片の付け根付近がやや細いのが特徴で、そこから隙間が見えることから「透かし」ゆり名があるそうです。茎の丈が1020cmと特に短いのがここのスカシユリの特色。風が強いからかもしれません。季節的にまだもう少しは見ることができるとのことです。 

 

尻屋崎には、ちょっと余裕をもって出かけるように心がけて、灯台周辺ばかりではなく周辺の湿地やニッコウキスゲの群生地を見て回るのもお薦めです。

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灯台下のスカシユリが見事ですね。
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灯台の上から見た「寒立馬」達。気持ちよさそうに放牧されています。
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おとなしいので、触っても逃げません。野生馬なのが信じられませんネ。
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こんな感じで、健気に咲いています。
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灯台の先端だけ見えています。
ここはニッコウキスゲの群生地。
湿地になっていて、かもめが池で休んでいるのがちょっと不思議な気がします。
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6月初から7月末までニッコウキスゲの群生が見られるとのこと。
(年ごとに前後はあるかもしれません。)
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湿原から、海沿いに移動。ここにもニッコウキスゲ。
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順光での一枚。
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最後は定番、灯台と寒立馬。
どうも最近はめぐり合わせが悪く、馬たちが灯台の周りに集まってくれません。
そんな意味では貴重なショットです。
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改めてみると、この日は雲の感じが素敵な日でした。
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みなさんも、猛暑を避けて、しもきたに遊びに来ませんか。ここは晴天でも25℃前後。
湿気もなく、爽やかな気候を味わえますよ。(でもちょっと暑くなってきましたが・・・。)
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 ※ 本ブログの写真は個人保存自由です。下北観光紹介などに利用する場合も自由ですが、
    その場合、出典を添えていただければ幸いです。
 

2018年6月30日 (土)

~ 恐山のウグイたち(宇曾利湖畔遊歩道を歩く) ~

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今日は、朝方雨でお昼から晴れてきました。風もない良い天気でしたので宇曾利湖畔遊歩道へ行ってきました。恐山・宇曾利山湖畔を一周するコースになっていて、前回4月22日はミズバショウの大群生が見事でした。

今回はこの時期みられるという、強酸性の宇曽利山湖に棲む特殊なウグイを探しに行ってきました。

宇曽利山湖は、カルデラ湖で、周辺の8つの山から大小数えきれない川が流れてきています。湖底からも硫黄が自噴しており、また、硫黄成分を多く持つ川もあって、結果的にpH2~3.5程度の強酸性を有しています。そのため生物はほとんどいないのですが、ウグイだけは数多く生息しているそうです。

ウグイ(鯎、鯏、石斑魚、赤腹)は、コイ目コイ科ウグイ亜科ウグイ属分類の淡水魚で、英名Japanese dace(そのままでは日本ゴイですね。)。体長は最大で4050センチほどになるそうですが、宇曽利山湖ではそれほどおおきくならないそうです。見た目15~20センチほどでしょうか。食べ物がそれほど多くないせいかもしれません。体は銀色っぽい色で、体の側面には2本の黒いラインがあり背中は濃い緑です。繁殖期には体の側面に赤色が出るとされています。ウグイがなぜ強酸性の環境でも生きられるというと、エラの構造が特殊で耐性が高いということだそうです。

今回は遊歩道を半分ほどいったところの小川まで行ってきました。ウグイは通常、湖に生息しているのですが、最盛期の5月中旬から6月中旬までは小川が盛り上がるほどの数で、産卵のため湖周辺の小川に登って来るそうです。今回はちょっと時期が遅かったのでそれほど数はいなかったのですが、人をみると群れがさっと散ってしまいます。シャイで純粋なウグイとちょっと仲良く慣れたような・・・。

飲めるほどの清流に踊るウグイは清々しい存在でした。

朝方の釜臥山はちょっと雲がかかっていました。ここまで市内から10分もかかりません。 空気がきれいです。

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ここは、恐山から300m手前の硫黄沢(その後、「小地獄釜の湯」と判明)。

お昼前から晴れてきました。

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手前の頁岩が素晴らしいです。ここは下北ジーパークで最も有名なポイントの一つですね。

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ここから強酸性の硫黄を含んだ水が宇曽利山湖に流れます。

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*遠くに恐山が見えます。

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* 道路左の草地奥に遊歩道入口があります。

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今回は大体、湖畔沿いの点線の一番上までのピストン(往復)です。

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遊歩道入口です。

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ミズバショウは、そうですねえ、70~80センチには育っていました。

清楚なミズバショウの「大人の姿」といったところでしょうか。

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湖畔沿いに小道が続きます。

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前回、小瀧があったところのミズバショウもすっかり大人の姿。

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遊歩道の倒木にも立派な太枝が・・・。いつから倒れているのでしょうか?

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宇曽利山湖沿いに歩いていきます。したがって迷うことはありません。

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湖畔沿いに進みます。

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ときどき、このような小川があります。小石をつたって向こうへ。

1kmほど行くと小川が増え、100mほどに1つ現れます。

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コケも豊富です。色がきれいですね。

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小枝を置いただけの橋?

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湖に流れ込む小川。写真の上方は湖畔です。そろそろウグイがいそうな小川です。

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この小瀧の上流にウグイがおりました。

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写真では、はっきりとはわかりませんがここはちょっと大型のようです。

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小石を乗り越えて遡上していきます。

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今回、(すぐ逃げられてしまうので)水中カメラではこの一枚だけでした。小型ですね。

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よくわからなくてすみません。横木の下の黒っぽいカタマリはすべてウグイです。。

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ウグイを追ってどんどん違う沢へ入っていきます。 

というのも人を感じるとサッと散ってしまって、しばらくは戻って来ないからです。

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見事なジャンプ!

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別な沢ですが、ここは、暗い深みがある沢で、ウグイが集まっていました。

形(カタ)も立派です。

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* とんではねて・・・。

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驚かせて、申し訳ない気持ちで一杯です・・・。

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背中が、せせらぎでゆがんで見えます。

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暗い深みでダンゴ状態で休んでいるようです。

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次回はしもきたの「海」編を予定しています。

ちょっとは温かくなってきた「しもきた」より。

2018年6月25日 (月)

~ 梅雨明けが待たれる今日このごろ ~

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もう7月に入りそうですが梅雨らしい梅雨もなく、ここのところ晴天が続く毎日です。東京は梅雨が開けていないのに連日の30℃超えとのことで、もう夏真っ盛りみたいですね。「しもきた」は、春から夏に変わる清々しい季節が続き、外の風は高原のように爽やかです。

天気の話はこれくらいにして、今回の写真ですが、前回は横浜町の菜の花畑を題材にしようと思っていました。

川内に変更したら、あっという間に1カ月も過ぎてしまい、それでこの週末、あの菜の花畑はどうなっているか訪ねてみました。一面の菜種のサヤが空に伸びていて季節の移り変わりを感じた週末となりました。

空気が澄んでいるので、釜臥山も遠くからよく見えます。一年で一番良い季節ではないでしょうか。

5月初めの菜の花畑。あいにく当日は曇りでしたが、菜の花がきれいでした。

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別の日です。
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* 大湊線越しにむつ湾がみえます。
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ちょうど2両編成が・・・。
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さて、6月末の現在は・・・。
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一面に「じゃがいも畑」が広がっています。
花の色がいろいろあって楽しいですね。
男爵系は薄紫色。農林一号系は白色です。
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手前はメークインでしょうか。
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これは男爵系。
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風車の周りも白い花で埋め尽くされていました。
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さて、大豆田のGWの頃
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これが1カ月過ぎると・・・。
花は終わり、サヤには菜種がビッシリです。
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まだちょっと菜の花が残ってます。サヤの青さが眩しいですね。
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天に向かってサヤが伸びています。
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まだ青い菜種(なたね)。
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牧場には乾草。
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遠くにむつ湾がみえます。
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横浜町からみた釜臥山もなかなかですね。
まず、これは吹越インター(横浜町)直前からみた釜臥山。むつ湾も見えます。
ここは昨年11月にウォークラリーで歩いたので記憶にあるのですが、ここから、
釜臥山が見えるのはまずないことのように思えます。
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これは横浜町。大豆田付近。
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最後は釜臥山の夕日。
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今日も一日、お疲れ様でした・・・。
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本ブログの写真はしもきたの観光に使っていただく限りは転載自由です。
出典を明記していただければ嬉しいです。

2018年6月 2日 (土)

~ 青葉、風薫る季節 (春満開の下北 : 川内地区) ~

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もう6月に入りましたがここのところ晴天が続く下北です。東京から来られた方が今日、あちらではネクタイが無理だけど、こちらは湿気もなくカラッとしていて苦になりませんねと話していました。気温も20℃ちょっと。すごしやすい季節です。また、遠方がきれいに見える季節でもありますね。今回は川内地区を中心にここ2週間ほどの写真をまとめました。

むつ下北は、いまが菜の花真っ盛りです。関東と2~3カ月くらい遅いですね。この写真は川内・銀杏木隣の菜の花畑です。

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スジグロシロチョウが菜の花にとまっていますが、左の羽には葉の花の黄色が、
右の羽には草の緑が透けています。
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これは今回最も気に入っているかな。
まさに、あしもとの春です。普段は目に止めない
足元に写真機を置いて撮りました。クローバーの緑が鮮やかです。
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寝転がってのんびりしたい青空でした。
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次は、この時期の花の王様、牡丹です。この品種は「花王牡丹」と言うそうで、
その素晴らしさに脱帽です。
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赤い花びらも、色が幾重にも透けて素敵ですね。
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ここからは川内・野平(のだい)高原です。遥かに続く高原。牛さんの楽園です。
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のんびり。ゆったり。
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数キロ四方に人の気配はありませんでした。
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「野平の一本ぶな」を探しにいったのですが、あれでしょうか。
自信はありません。でも素敵な高原です。
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ここも牧場の一部で、放牧牛が自由に高原を散歩しています。
(日のあたりが、朝から大分上がって印象も違います。)
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野平から縫道へ至る道路。ライダーが気持ちよく走っていきました。
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縫道石山が見えてきました。
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里山付近にはこの時期だけのヤマフジ。
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かわうち湖です。新緑が眩しい限りです。
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かわうち湖から流れ出て、大きく迂回して川内川渓谷となります。
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これから川内からみたむつ湾越しの写真を3枚。まずは、
はるかむつ湾越しに雪を頂いた八甲田連邦がみえました。なかなかないことです。
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位置関係はこんな感じです。
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次はむつ湾越しの横浜町の「菜の花畑」です。
風車と菜の花畑が一体的ですね。
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最後は、横浜町にある吹越烏帽子(岳)です。
尾根上に風力発電用の風車が並んでいますが、その前を
ゆっくりと大湊総監部の護衛艦が通ります。
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釜臥山もすっかり新緑に包まれています。
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天気の良い季節です。次はどこで写真を撮ろうかと・・・。
いろいろ迷う下北です。
(追伸)
その後、やっと、「野平の一本ブナ」を見つけました。
その日は雨模様で背景の山にガスがかかってきており、ブナの木が霧に包まれる寸前になんとか撮れました。
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「野平の一本ブナ」の晴天時のものもどうぞ!

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* こんなにまんまるな木も珍しいですね。牧場の真ん中で気持ちよさそうです。
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次回の川内は秋頃を予定しています。乞うご期待!!

2018年5月 3日 (木)

~  むつ・下北の桜 2018  ~

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今日は、本州の最後に咲く「桜」、本州最北端、むつ・下北の桜をご堪能下さい。公園から海辺、山中まで、GWのこの時期、むつ・下北は「桜」が見頃です。 

 

さて、むつ市では2018428日から56日まで、むつ桜まつりが開催されています。

会場の一つ、水源池公園では、旧海軍時代の1918(大正7)年に第1回観桜会が開かれており、今年で100周年を迎えることとなりました。なお、現在でも毎年、海上自衛隊大湊総監部により観桜会が盛大に開催されています。(今年は4/27でした。)

昨年のブログでもご紹介したとおり、市内の主要な花見スポットは近年、野鳥ウソの食害などにより桜の花芽の数が少ない状態が続いていました。ソメイヨシノの花芽がウソの大好物らしいのです。(写真参照。可愛い鳥なんですけどねえ・・・。例年12月から3月初にロシアから下北の地に訪れるとのことです。)

ウソが花芽を食べています。

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そんな訳で、例年、桜がなかなか満開とまではいきませんでした。

そのような状況を打破すべく、むつ市では昨年、県や造園業者などと協力してチームを発足させ、「花咲か大作戦」として桜を回復させる活動に着手しました。水源池、早掛沼の両公園では、従来の手当に加えて、市民ボランティアや小学生が参加した肥料やり、人の手や機器によるウソの追い払いなどの対策を行った結果、めでたく、今年は満開の桜を見ることが出来たわけです。

今年は例年より寒さが長引いていたせいで、やっと暖かくなった427日の桜満開宣言が出されましたが、待っていた分(?)散り際も早く、430日には葉桜が目立つようになりました。

しかし、この短い桜まつりの期間中例年にもまして、下北中から、そして市民の皆さんが花見客として公園を訪れてくれました。ことしの下北の遅い春の訪れを実感させてくれる「桜」、嬉しい春の使者の「桜」を堪能できたのではないでしょうか。

ちょうど、GWに満開になるむつ・下北の桜(そうそう、日本に一箇所のみ!ですよ。)。一度、この時期に下北半島を訪れてみませんか?

以下、むつ市の桜のあれこれ・・・。

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常念寺の枝垂れ桜

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円通寺の門前の桜(葉桜ですね)

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早掛沼公園からみた、桜越しの釜臥山です。

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早掛沼公園、満開風景

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陽気に誘われてヒヨドリも来てます。

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大湊小学校から釜臥山を臨む

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大湊小学校の桜は古木で迫力があります。

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大湊・川守の枝垂れ桜。これも古木で見事でした・・・。

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*次は水源池公園。淡い感じを出して橋の上からの一枚。

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* 全体的にまんべんなく満開と言ってよいとの感じを受けました。

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大湊・安渡館にも大勢の花見客。

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釜臥山が近くに見えます。

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さて、少し戻って総監部方面に海辺を歩いてみました。海辺の桜もきれいです。

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*砂嘴の突端も今日はよく見えます。

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遠くに護衛艦。

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むつ市 “来さまい大畑桜ロード”(国道279号線沿い約8㎞にもわたる約1400本の桜並木)も昨年よりは 

花つきがよいようです。

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川内町の枝垂れ桜。「石塔の枝垂れ桜」といったところでしょうか。

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最後は市内、新田名部川の桜です。昨年もそうでしたが見事に咲いています。

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あっという間の短い桜の季節でしたが、長い冬を過ごしての春です。印象深いものとなりました。

(おまけ)

男前のねこ。陽春、新田名部川の堤で気持ちよさそうでした。

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桜に集う鳥たち

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 2018のGW後半は天気が崩れるようですが、また、下北半島の良さを伝えられる撮影に

 出かけられるとよいのですが・・・。

補足)本ブログの写真は転載自由です。下北の観光などに役立てて頂ければ幸いです。

   できれば出典明示方よろしくおねがいします。

2018年5月 2日 (水)

~ 「恐山、この素晴らしい世界」 2018 オープン ~

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恐山がこの5月1日に開山しました。2018初の恐山の様子をお伝えします。

このブログでは過去2回恐山を取り上げていますが、むつ市内から、わずか30分で行ける幽玄世界、恐山。今回は3回目のご紹介です。

まずは恐山の基本情報。

比叡山、高野山と共に日本三大霊場に数えられる恐山(おそれざん、おそれやま)は、貞観4年(862年)に慈覚大師によって開山され、現在そこには、「恐山菩提寺」(曹洞宗・円通寺)が存在します。

「恐山」は、8つの山とその中心位置が陥没して形成されたカルデラ湖である宇曽利山湖(又は宇曽利湖)の総称として呼ばれています。湖畔の日本三大霊場の一つである恐山菩提寺には、硫黄が吹き出し、霊場内に温泉が湧いています。(入山者は無料で入湯できますよ。)

風車がカラカラと廻り、硫黄で、ところどころ黄色や褐色になった荒々しい岩場には臭気が立ち込め、何か(?)がここにはあるような気がします。恐山菩提寺では、法話体験や納経体験、座禅法話体験などの体験も出来ますよ。 また、境内の宿坊食堂(じきどう)では精進料理(昼食)を食べることが出来ます。

○体験可能人数:5名以上の団体(※1週間前までの事前予約が必要です。)

○料金:11,500円(※入山料別途) (但し、29FYの価格)

 

さて今回は、県道むつ市恐山公園大畑線のうち、むつ市二又から恐山間(恐山街道)が通れるようになったことから、421(土曜日)から430(月曜日) までは仮開山(午前830分から午後4)ではありますが、半年雪に閉じ込められていた恐山の様子を訪ねてみました。なお、正式な恐山の開山は51日からです。

いろいろな成分が湖水に溶け出しているせいでしょうか?場所・場所で水面の色が違います。硫黄が溶け出している湖面はイエローに見え、(あいにく風が吹いてきて撮れなかったのですが)エメラルドブルーの水面に木々が映っている湖水右側の湖面は見事でした。

8時半に開場したのですぐに境内に入ったのですが、(バスは来ておらず)車での来場者ばかりだったにもかかわらず、外国の方がほとんどで20人近くはいました。フランスから来たという若いカップルが神妙に手を合わせていたので聞いてみると、ガイドブックに仮開山の情報が出ていたとのことです。

とても晴れていて、いつもと違ったカラッとした恐山を体験できました。

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三途の川の300m程度手前、廃屋の左側に、宇曽利山湖一周の遊歩道入り口があります。この時期だけ入ってすぐに見事な水芭蕉が迎えてくれます。半年間も人が入っていないこともあり、山菜採りのグループが朝7時頃からチラホラ訪れていましたが、どうも水芭蕉には興味がないようでした。平地よりは2~3週間程度遅く咲くようです。

遊歩道入ってすぐ。

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とても大きい水芭蕉です。

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奥方向は湖面になります。

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廻りには残雪があり、雪解け水であたりはぬかるんでいます。水芭蕉の群生はずっと奥まで続いていました。

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コゴミの若芽が鮮やかです。

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宇曽利山湖には硫黄が滲み出しています。

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黄色が湖水に溶けていきます。

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ゾクッとするような風景・・・。

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流木も冬の間に流れ着いたのでしょうか。

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奇岩がゴロゴロしています。

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*いたるところに硫黄が吹き出しています。

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無料のお風呂です。向こうが女風呂。

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 今シーズンもたくさんの方をお迎えする恐山です。

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補足)本ブログの写真は転載自由です。その場合、出典を入れて頂ければ幸いです。

 

2018年4月 1日 (日)

~ 下北のミズバショウの群生を訪ねて(東通村)  ~

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 今回は、むつ市から30分程で行ける東通村・砂子又のミズバショウの群生を訪ねてみました。国道338号線を東通村小田野沢から砂子又に向かうと、国道の両側にミズバショウの群生が観られます。下北では山歩きをしなくとも、自然に道路側や山間の湿地などで時々見かけるミズバショウ。尾瀬だと6月頃に咲くので下北では2カ月早くみれてラッキーです。

下北のミズバショウといえば恐山周辺がよく知られていて、宇曾利山湖畔を一周するコースに大群生が見られるそうですが、山地でもあり、まだ閉山中ですので、みられるのはもう少し先の時期でしょうか。

沖縄ではバナナのことを芭蕉というそうですが、水辺に咲いてその葉は芭蕉の葉に似ていることから、ミズバショウの名がついたということらしいですね。人気なのは、ミズバショウの白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた穂苞をまとう、清楚で愛らしい姿が昔から日本人の感性に訴えるのでしょう。

下北では、特に保護している気配が感じられず、春先、自然に周りでみれる花ということで、尾瀬のように多くのハイカーが押し寄せるということはないようです。ということで、「ミズバショウ独り占め」といった感じでしょうか。昨日も、いま真っ盛りにもかかわらず道路に車を止めて撮影している人は私一人・・・。

国道沿いに小さなせせらぎが続いていて、そこかしこに可憐に咲いています。尾瀬とは密度が違いますが、国道沿いに多く見られるふきのとうと一緒に咲いているのは、芽吹く前の山野の二代スターという感じです。

さて、ミズバショウ(水芭蕉)は、種子から花が咲くまで3年以上もかかるそうです。冬にすべての葉が枯れ、こうして次の春にはまた白い苞を開かせるミズバショウにとって待ちに待った春です。

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                    東通村パンフから

まずは初春の下北の陽気な自然。

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森の門番、ジョウビタキが澄んだ声で鳴いていました。
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この時期、ふきのとうが野山に一斉に芽吹いています。
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まさにふきのとうは春を告げる使者ですね。
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地元では「バッケ」といいます。まだ芽の小さいものは天ぷらやバッケ味噌にすると、
大人のほろ苦さが最高です。
*さて、ここからがミズバショウ。
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国道(338)周辺の小川のミズバショウ
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ちょうど今が良い時期のようです。
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小川の廻りにこんな感じで咲いています。まだこの時期は森も明るいですね。
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群生というよりは、水辺に沿って多かったりまばらだったり。
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普通に群生地には入れますがゴム長が必要です。
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奥に車が見えますが、このように道路そばです。
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尾瀬ではロープ越しに「神々しいお姿」を見るのみですが、ここでは身近です。
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ずーと森の奥まで群生が続いています。
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足元にあった朽木ですが、クマゲラでしょうか。よい仕事してます。2階建ての
ようですね。
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今日は4月1日、平成30年度も頑張りましょう。
では、次回も、しもきたの春を探しに・・・。
なお、本ブログ掲載の写真は、むつ下北の観光活性化などに使って頂く限りは、
転載自由です。
(できれば「しもきた絶景ブログより」など出典を入れて頂ければ幸いです。)

2018年3月21日 (水)

~ 春の訪れが近いむつ・下北です ~

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むつ・下北も先週は晴れた日が続き、積雪も大分消えてきました。道路に雪が消えたことは雪道運転に不安を抱えるわたしにはいろいろ好都合。今回は薬研渓谷から、またまた、ちぢり浜、そして風間浦村の布海苔記念公園(ふのり海岸)にまで足を伸ばし、最後の冬景色を楽しみました。

まずは、大畑地区から薬研渓谷へ至る小目名(こめな)地区にある旧小目名小学校。明治10年創立で2008年に大畑小学校に統合されるまで、131年もの歴史を誇る小学校でした。

実に味のある、昔懐かしい校舎跡です。

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薬研渓谷は、まだまだ雪深いですが春の息吹もちらほら。山肌の雪も木の根元から消えていきます。

 

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薬研渓谷の大滝です。雪景色はまた違った風情がありますね。

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無料の露天風呂「かっぱの湯」は冬期閉鎖でした。4月から開始のようです。 貼り紙には「119日(月)~来年4月初旬まで冬季閉鎖」と書かれていました。

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薬研渓谷の周りはヒバ林に囲まれています。ここでは冬の間伐採した青森ヒバの出荷の真っ最中でした。積雪下での伐採・運搬は木を傷めないので、この時期に集中するそうです。トラックの末尾にある木材運搬用のクレーンが面白く、オペレーター席がカッコいいので思わずシャッターを切りました。

なお、むつ・下北の林業出荷額は他の一次産業を上回る大きなものです。

日本は世界3位の木材消費国です。価格低迷下でも需給両面で日本の林業は優位性を持っているはずです。また、日本は「木の文化の国」でもあります。

 

現代林業の隆盛を願い、この地をあとにしました。

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次は同じ大畑地区にあるちぢり浜です。ここも当日は天気がよく、冬から春になる変化を見つけました。

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*岩に「岩のり」が付着しています。この時期だけとのことです。

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*繊維が長く立派な「岩のり」ですね。

後ろにあるのは「布海苔(ふのり)」です。この時期の小さなものが美味だそうです。

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*ご近所の方でしょうか。ふのりを採取していました。

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いつも動物に近い岩を探しているのですが、今回は「ゾウガメ岩」。磯近くに堂々と凛座しています。

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*海藻類でこれから一層色とりどりになる、ちぢり浜です。

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さて、ちぢり浜から国道279号線を大間町方面に向かうと、風間浦村 蛇浦地区の海岸にふのり海岸(布海苔記念公園)があります。ここに「下北半島と共に生れた布海苔です」と刻まれた 大きな石碑「布海苔投石事業発祥の地碑」が立っています。 干潮時の岩石にふのり(布海苔)が着生することから、ここでは岩を他から持ってきて、アクセスしやすい場所でふのり採取ができるように工夫したそうです。

 

おかげで誰でもふのりに触ることができます。小学生たちが採取してノートなど文房具の経費に当てているという微笑ましいエピソードもあります。

浜にはヒバでできたモニュメントが、津軽海峡対岸の北海道を臨み林立しています。

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これは草島といいます。真冬でも草に覆われていて2本の松があることから夫婦岩とも呼ばれているそうです。付近の海岸は有数のふのり採取地となっています。

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*ここでも岩のりがびっしり。春の風物詩です。

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*ワカメの芽でしょうか。色彩満載です。

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ヒトデのカップル。

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これがふのりです。瑞々しい色彩ですね。

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遠くに草島の見える風間浦村の絶景でした。

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これからは暖かくなるので、いろいろなところに出没して「むつ下北」の春をおとどけします。乞うご期待!

 

2018年2月 6日 (火)

~ 冬のちぢり浜など ~

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冬はなかなかオモテに出れなくて更新も滞りがちですがお許し下さい。

さて、今回はむつ下北の冬の情景を少し。

(その1)冬の来さまい大畑桜ロード 

“来さまい大畑桜ロード”とは、国道279号線沿い約8㎞にもわたる約1400本の桜並木の総称です。この“来さまい”は、かさまい と読み、下北弁で、「来てちょうだい!」という意味です。

むつ市内から風間浦村に至る大畑の国道バイパス沿いの道端両側にソメイヨシノの桜並木が連なり、ちょうど5月初GWの満開時には見ごたえ十分ですよ。

冬もまた風情がありますね。桜花の替わりに雪がまるで花のように咲いているようでした。

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*ここは春には桜のトンネルがきれいな場所です。

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(その2)冬の「ちぢり浜」 

さて、冬の「ちぢり浜」はどうなっているのか訪ねてみました。津軽海峡から吹き付ける寒風が強い日でしたが、ときどき陽が差し込む天気でした。周りの地形にはそれなりの雪が積もっていますが、ちぢり浜にはまるで積雪がありません。強風で飛ばされてしまうのでしょう。

また、ほとんど訪れる人もいないのでしょう。雪上の足跡もありません。

波浪で海辺のすぐそばまではいけませんのでよくわかりませんが、海藻はこの時期、浜の中ではすっかり姿を消しているようです。あと、2カ月もしないうちにすっかり春の姿になります。

訪れる子どもたちの姿が待ち遠しいですね。

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*午前中は青空も見え、穏やかな冬景色

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*岩の上に残雪が少し見えますが、ほとんど海風で飛ばされるようです。

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* 相変わらずの奇岩景勝ですね。

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*午後になると曇って、海風が強くなり波も高くなってきました。

 まさに冬の津軽海峡と言った感じです。

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(その3)むつ下北の星空

ここのところ雪国特有の鉛色の空が続き、むつ下北では星空が見えない日が続きました。昨晩はめずらしく星がみえましたので、寒い中一念発起、夜空を撮ってみました。冬は、一年中で一番星空がきれいな季節。冷たく澄み切った空気が、瞬く星達をいっそうきらびやかに見せてくれます。今にも手がとどきそうな輝きで、色もとりどりです。

今回は南の空。その中でもひときわ目立つのが砂時計のようなオリオン座の星の並びです。今回3枚写真をとりましたが、どれにも飛行体が写っていました。ここ、むつ下北でもそうなのですから、全国の夜空は結構混雑しているようですね。

新田名部川からみた星空

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*むつ市内の星空。寒さの限界から25分程度の露光。1時間位頑張りたいのですが、それはまた次回ということで。

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(おまけ)風間浦村の鮟鱇(あんこう)

風間浦村の下風呂漁港で24日、村産アンコウをPRする「風間浦鮟鱇(あんこう)感謝祭」が開かれました。村産アンコウは、漁場が漁港のすぐそばのため、生きたまま水揚げされます。(アンコウの種類は黄鮟鱇とこと)

わたしは今回、時間の関係でアンコウ汁やアンコウ寿司は食べられませんでしたが、弾力ある食感がたまらないとのことでした。皆さんも、本州、北の果て、海っ端の温泉郷、風間浦村・下風呂温泉で雪降り積る温泉旅館の浴槽で硫黄温泉を堪能して、風間浦の鮟鱇フルコースを味わってみてはいかがですか?

*風間浦村観光HPから参照

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グロテスクですが、港のすぐそばで採れる「黄鮟鱇」。生きてます。

とても不思議なものをみてるって目ですね。

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2018年1月 1日 (月)

 ~ 2018年、あけましておめでとうございます ~

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明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、日頃から当ブログに温かいご支援を賜り心からお礼申し上げます。
絶景ブログではありますが、風景の他、下北の暮らしも含め、今年も、しもきた(下北)の魅力を色んな角度で発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 
2018年も宜しくお願い申し上げます。
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さて、今冬は全国的に厳寒となりました。しもきたも例外ではありません。
一昨晩も大雪でした。その様子です。
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しかし今朝は快晴。
大湊の芦崎湾を訪ねました。
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手前が護衛艦「ゆうだち」、奥が護衛艦「すずなみ」です。
いつもここに来ると背筋がピンと張ります。気持ちのよい朝でした。
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安渡館からの一枚。大湊に来るとここは外せませんね。芦崎湾全体がよくみえます。
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芦崎湾の干潟には、毎年、白鳥が訪れます。
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さて、大湊からもどってぶらり・・・。
年末は雪が間断なく降っていましたので、ここのところ釜臥山があまり見えませんでしたが、今朝はきれいに見えました。
地域を見守る山があるということはありがたいことだと思います。釜臥山を色んな角度からすこし。
まずは、むつ湾越しの一枚。パソコンの壁紙にいかがでしょう。
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次は斗南ヶ丘周辺。
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さて最後は先週お邪魔した「脇野沢の鱈漁」の様子です。
スケトウダラとは大きさと迫力が違う、“真鱈(マダラ)”。
2017~2018年は昨年に続き豊漁で値もよく、漁師さん達の顔もほころんでいました。
10kg超のものもたまに捕れるそうですが、大体は大きいもので5~6kg程度とのこと。
青森県では、正月、この鱈がないと過ごせないご家庭が多く、捨てるところのない
ある意味お得で美味しい魚なので嬉しい限りですが、これが載る大きな「まな板」を
皆さんお持ちなのでしょうね。
 なお、脇野沢漁協ではネット販売で直接全国へ発送しているそうです。http://jfwakinosawa.com/
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では、今年もよろしくお願いします。

2017年11月25日 (土)

下北の孤峰~縫道石山~の紅葉

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今回は紅葉シリーズの最後となります。「縫道石山」です。

下北半島むつ市の野平高原を越えるとすぐ佐井村に入ります。

そうするとすぐ右側に見えてくる孤峰の岩山です。

津軽海峡に面した半島西部の山地にあり、津軽海峡からもよく見え、

海で操業する漁船の目印にもなっているとのことです。

 縫道(ぬいどう)の面白い名前は、登るのに縫うような道を上がって

いくことや、かつて「入道石」と呼ばれていたなどに由来するようですね。

 この山の岩壁で発見されたオオウラヒダイワタケという地衣類が1976年に

国の天然記念物に指定されたことから、登山道付近は特殊植物群落に指定

されています。

途中まで登ってみましたが、写真でみる岸壁の後ろ側から右から回り込む

ようにして頂上に取り付くようです。写真を撮る眺望が開けず、途中から

登山道にぬかるみが多くなってきたので残念ながら諦めて下山しました。

いろいろ撮影ポイントはわかりましたので、来年の新緑時にまた行って

みたいと思います。

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*Web東奥からお借りました。


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野平高原から右に佐井村福浦に向かいます。気持ちのよい道路です。

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高原には気持ちのよい風が吹いていました。

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野平高原の道路に群れていた北限のサル。

拡大してみると冬毛の小猿が可愛いですね。

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これは紅葉前に野平高原の牧場から撮った縫道石山です。神秘的です。

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縫道石山の登山口です。熊除鈴(くまよけすず)貸出箱があります。

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登山道の途中には大きな倒木がありました。

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頂上の展望があまり開けないところ(福浦廃道分岐)で引き返しました。

一応、ちょっと頂上がみえたところから。

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下山して、登山口から福浦方面に降りたことからの眺望です。

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今年最後の紅葉です。

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おまけです。むつ市城ケ沢の道路沿いにいたニホンカモシカです。

『カモシカ』という名前からシカ(鹿)の仲間だと思われがちですが、

実はカモシカはウシやヤギの仲間です。日本に生息するのはニホン

カモシカという種類だけで、餌は主に木の芽、葉、樹皮、果実などの

植物食ですが、畑で葉っぱを(遠慮しながら)食べていました。

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日本にしか生息していないので、『特別天然記念物』に指定されています。
日本中にいるようですね。奥多摩でも以前見ました。
顔が黒いものを見た記憶があります。この個体は可愛い顔をしていますね。

2017年11月17日 (金)

川内川渓谷の紅葉2017(その2)

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昨日、釜臥山に初雪が降りました。

むつ・しもきたはもう冬となりましたよ。

さて今回は川内川渓谷の紅葉の2回目で下流域です。

「あじさい橋」(吊橋)から「セキレイ橋」(ローゼ橋)の間の遊歩道の紅葉をご紹介しますが、ちょっとそれて、温泉のお話。

下北半島の温泉には、かっぱの湯、夫婦かっぱの湯、下風呂大湯、下風呂 新湯、桑畑温泉、大間温泉、濃々園、ふれあい温泉、むつ矢立温泉、石神温泉、よこはま温泉そして恐山温泉といった温泉があります。

このうち、川内川渓谷そばに、日帰り温泉では湯野川温泉濃々園とふれあい温泉の2つの泉質の異なった温泉があります。遊歩道散策の後にはぜひ立ち寄って頂きたい温泉です。湯野川温泉にはこの他に寺島旅館があり、ここは200円で日帰り入浴ができたと思います。無料のかっぱの湯をはじめ、「しもきた」の温泉はどこも安いですよ。

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吊り橋のあじさい橋です。

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ここで遊歩道が対岸からこちら側(道路側)に変わります。

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分厚く敷き詰められた枯れ葉が絨毯のようです。

見上げればもみじ。

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燃えるようなもみじに圧倒されました。

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風が吹いてきました。空いっぱいに木の葉が舞い上がります。

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川内川渓谷も冬を迎えます。

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爽やかな秋景色でした。

2017年11月 9日 (木)

川内川渓谷の錦秋(その1)

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すっかり秋も深まってきました。しもきたはもう冬支度です。冬になると被写体が少なくなるので撮りだめに勤しんでいます。

さて今回は川内川渓谷錦秋(紅葉)の第一回目です。川内川渓谷は、下北半島屈指の渓谷美をもつポイントで、むつ市川内町の中央を流れる川内川沿いに渓谷自体は約20kmの長さがあり、下北では薬研渓谷と人気を二分する渓谷となっています。

川内川は、下北半島で最も水量豊富な川で、瀬や淵、滝など、変化に富んだ渓谷美が楽しめます。この渓流沿いには全長4.4kmにわたって遊歩道(川内川渓谷遊歩道)が続き、滝見台、八ツ橋、下戸ケ淵(げとがふち)、張出歩道などのみどころが点在しています。また、渓谷には、途中3箇所に「あじさい橋」(吊橋)、「セキレイ橋」(ローゼ橋)、「あすなろ橋」(斜張橋)とタイプの違う橋がありますのでそこからの眺めが楽しめます。全体に樹木が多く景観が狭いのでこのポイントはありがたいですね。

始点は町の中心部から川内川沿いに6kmほどの特別養護老人ホーム「せせらぎ荘」横で、終点は「ふれあい温泉川内」前となっています。紅葉や新緑時に遊歩道をのんびり歩き、温泉で心身のリフレッシュもできますよ。大体、ゆっくり歩いて1時間30分ほどでしょうか。(ここも例外なく熊鈴の携帯をオススメします。)

終点にはかわうち湖レイクサイドパークや湯野川温泉郷がありますので、森林浴後は温泉も楽しめますよ。 

全体的にみれば、ここはもみじ系の木が多く、赤、緑、黄のバランスの取れた紅葉が観られます。また比較的、里に近いので交通アクセスが容易な点もうれしいですね。ただ、樹木が大きくなりすぎて各ポイントからせっかくの渓谷美がよく見えないのが残念です。(これは全国の撮影地/景勝地全体にいえる話かもしれません。)

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川内町から渓谷へ向かいます。

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山々が色づいています。

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ここは、渓谷上流部あすなろ橋のたもとです。もみじが綺麗です。残念ながら昨年秋の台風10号で遊歩道が崩れているため、橋の向こう側には渡れません。

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あすなろ橋から上流部を見た全体景観です。拡大すると流れの中に大きな流木が取り残されています。台風で流されたのでしょうか

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流れの左側に設置された魚道が面白いですね。

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橋の上からの一枚ですが、落ち葉が流れの中に筋のように流れています。


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枯れ葉が印象的です。

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これは紅葉にちょっと早いときの大滝です。

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紅葉期はこのように変わります。

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素晴らしい秋景色ですね。

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これはセキレイ橋から撮りましたが、橋の反対側の下戸ケ淵(げとがふち)です。早い時期と終わりかけの時期の2枚を御覧ください。

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下戸ケ淵の下流です。

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次回は下流を中心に見て頂こうと思います。今回はここまで。



2017年10月27日 (金)

「薬研渓谷の紅葉」(イチオシの紅葉名所)

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薬研渓流は下北随一の紅葉名所と思っています。ここは下北半島国定公園にあり、大畑川沿いに続く東北自然道の一部で、手つかずの自然と森林浴を味わう遊歩道が整備されています。しかし近年は整備が今一歩というところで、それ分、手の入っていない自然が味わえるといった印象でしょうか。下北ジオサイトにも登録され、「津軽海峡に注ぐ大畑川の河口域に、漁業で栄える大畑の町が広がっており、大畑川を10kmほど遡れば、薬研カルデラの内側に入り、薬研渓流に至ります。カルデラによる盆地性気候や火山の地熱がもたらす紅葉や温泉は、市民の憩いの場となっています。秋には、漁獲を免れたサケやサクラマスが川を遡り、命をつむぎます。海につながり漁業を支える山間の河川生態系を、林業の歴史深き遊歩道で感じるジオサイトです。」と紹介されています。 

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渓流沿いの遊歩道は薬研橋から奥薬研温泉までの約4kmで、ゆっくり歩いて2時間程度の散策が楽しめます。周辺の山林は青森ヒバやブナが繁り森林浴とともに、川面に映える紅葉が美しいですよ。 

同じ青森県の十和田の奥入瀬渓流とはまた趣の異なる渓流で、ヤマザクラ、ヤマツツジ、モミジなどが赤・黄・緑と色づいていますが赤みが多い印象です。 

先週土曜日、1014()には紅葉まつりが開催され、わたしも行ってきましたが地元のいろいろな味覚が味わえました。

 さて本日は、台風21号の影響で朝まで雨で、結局、終日曇っていましたが紅葉は十分楽しめました。各所で川面まで降りることができますし、観光客が少ないので写真撮影にはうれしい限りですが、猿やクマが日常的に降りてきますので熊鈴は必須アイテムです。 

 写真は、薬研渓流の玄関口、紅葉橋付近の滝から遊歩道をどんどん上流に登って行く形で撮影しました。なお、遊歩道は絶景ポイントに設置されていますので、その他は道路沿いに進みます。 

むつ市内から車で30分弱。紅葉を見ながら薬研渓流を散策し、最後に無料の市営温泉「かっぱの湯」で疲れを癒す。最高の贅沢です。紅葉を楽しむには時期的にちょうど良かったようです。もし来週も機会があれば、晴天の薬研渓谷の紅葉にチャレンジしたいものです。

薬研渓谷の入り口、薬研橋からみえる緑に埋まった(ように見える)小滝。名前は不明。趣のある滝です。

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薬研橋の反対側の紅葉です。
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渓谷に朝霧が立ち込めてきました。
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幽玄な景色でしたが、此後あっという間に朝霧は消え去りました。
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渓谷のところどころにみられる紅葉が見事に色づいています。
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    これは特殊なフィルターを使ったわけではなく、スローシャッターでカメラを振ってみた写真です。
    渓谷に吹く風をイメージしました。
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紅葉の色のグラデーション
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せせらぎの音が聞こえるようです。
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小さな滝がありました。(掲示板がないので名前不詳)扇状の岩に流れ込んでいます。
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幽玄な渓谷の深さが感じられます。
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ここからは、モミジの紅葉あれこれ
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薬研渓谷で一番大きい滝、「大滝」です。
ここは谷幅が狭く、岩が迫っているので雄大ですね。
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大滝を横から。
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鬱蒼とした渓谷の遊歩道には、森の息吹が感じられます。
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*ヒバの苗木が寄り添いつつ育っていました。
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苔の種類と量も奥入瀬より多い感じです。これはオオシッポゴケでしょうか。
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モミジの紅葉から滴り落ちる小滝
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奥薬研橋から上流をみた紅葉。ここが一番色が濃い紅葉でしたが、台風一過、
たった2日で落葉してしまいました。
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奥薬研橋から振り返った山々の紅葉。
右に、渓谷を見ながら入浴できる「夫婦かっぱの湯」が少し見えています。
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ここからは台風一過の薬研渓谷を少し。ここは玄関口、駐車場前の橋からの2枚
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三叉路から下流を振り返ったところ
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渓谷を吹き抜ける台風一過の清風
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次回は川内渓谷の紅葉を予定しています。
なお、本ブログ最初に書きましたが、本ブログの写真は、下北の観光等に寄与する転載は自由とします。
(その場合、「しもきた絶景ブログ」から引用等の記載をお願いします。)
 

2017年9月27日 (水)

大湊・芦崎探訪

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今回は、むつ市大湊にある「芦崎」をお届けします。

「芦崎」は、大湊・芦崎ジオサイトとして下北ジオサイト内に含まれています。

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左の地図は、グーグルマップで俯瞰的にみた芦崎です。

次の写真は、以前(6月)、釜臥山頂上からみた芦崎の全体像です。先端がくるりと内側に巻いているのがキュートですね。とても特徴的な砂嘴(さし)ということがわかります。砂嘴のおかげで天然の良港となっています。

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芦崎の名前の由来を考察してみますと、アシは、蘆・葦・芦とも書き、いね科の多年生植物です。水辺にはえ、形はススキに似ています。すだれにするあれですね。地名は芦のように砂嘴がどんどん伸びていったことに由来するとか、砂嘴全体の姿が芦に似ているからとか、先端が芦のように垂れているとか諸説あるようです。

波を防ぐ自然の港湾・良港として、旧海軍時代から軍港として利用され、現在も海上自衛隊の管理下にあります。そのため、港の外側である芦崎にはイベントがあるとき以外、通常では立ち入れません。

川内町に向かう国道338号線を通っていると、大湊で左手に海が見えてきます。先端がくるりと丸まった芦崎の砂嘴が見えてくると、その奇景・絶景にしばし見とれてしまいます。

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道路を走っていると、こんな感じで芦崎の先端が見えます。

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下北ジオパークの解説には、「天然の良港として明治以降に脚光を浴びた大湊・芦崎。縄文時代(約4300年前)に出来たとされる海岸と平行に伸びる砂州・砂嘴は、どのように形成されたのでしょう。 これだけの陸地を作り上げるのに必要な土砂は一体どこからやってきたのでしょうか。」との紹介があります。

厳密には、岬や半島の先端から海に向かって細長く突き出た砂礫の州を砂嘴(さし) 地形といい、その先端部が内湾側に湾曲しているものが多いとのことです。砂嘴は河川から供給される砂礫が主に沿岸流によってよって運ばれ、波の働きによって形成されます。 砂嘴が伸長して、やがて湾や入り江を殆ど閉塞するものを砂州(さす)と言うそうです。

砂嘴の例としては、駿河湾清水港の三保の松原、徳島県小松島の和田ノ鼻、砂州の例としては宮津湾の天橋立(若狭湾・京都府)、久美浜湾(京都府)などとのことでした。

今回は、むつ市教育委員会の芦崎自然調査に同行させて頂きました。

関係者の皆様に御礼申し上げます。

まず、ここは芦崎の付根部分、海上自衛隊第25航空隊基地前の干潟です。ここには、毎冬、白鳥が多く飛来するとのことでした。

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芦崎の中心部分にある道をどんどん進んでいきます。

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内湾部堤防からは海沿いで進みます。

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立ち枯れた松が海沿いにみられます。

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よくわからないかとは思いますが、朽ちたコンクリートの構造物の屋上から立派な松の木が育っています。

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展望が開け、芦崎の先端がみえてきました。正面に釜臥山が見えます。

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先端の左側は侵食に対応するためでしょうか護岸工事がなされているようです。

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先端付近から、ゆっくりとカーブしているくびれた部分を振り返ってみています。

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帰路につきます。内湾部はずっと続く砂浜です。

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内湾部には松が多いのですが、潮の満ち引きが多い環境下で真水を得るためでしょうか、

根を内陸部に長く這わせている特殊な形となっています。

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ここから釜臥山(かまふせやま、かまぶせやま:下北半島中央部に位置する恐山山地の最高峰)が正面に見えます。

むつ市内からは牛が伏せたような右長の形に見えますが、ここからは富士山型の逆さ富士ならぬ、「逆さ釜臥山」が鑑賞できます。貴重な経験でした。

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好天のもと、今回は貴重な経験をさせていただきました。

重ねて関係者の皆さんにお礼申し上げます。

2017年9月 9日 (土)

~ 二度目の「ちぢり浜」 ~

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今回は、二度目のちぢり浜です。
いつ訪れても新しい発見があるちぢり浜ですが、今回は潮が引いた直後に訪れたことから、さっきまで海面下にあった海藻の色の鮮やかさが印象的でした。また、数多くのポットホールが点在していますが、海水が澄んでいるのでまるで水族館の水槽のようです。
干潮時には傾斜の少ない波食棚が露出し小さな子供でも容易にポットホールまで近づけるので、ポットホールに生息する多様な生物に手を触れながら観察できます。干潮時取り残された潮溜まりをタイドプールと呼びますが、今回、小さなタイドプールに、あふれるくらいの小さなハゼを見つけました。ちょっと日光浴をして、また津軽海峡の海に戻ってほしいものです。
このような磯の生物観察や、300~260万年前に堆積した大畑層が波に削られた様々な侵食地形がちぢり浜を形成しています。海食崖付近で掘り込まれているノッチ(波食窪)、波食棚上に直径2 mを超すポットホール(甌穴)やランパート(波食残丘)、蜂の巣構造などが至る所に見られます。まさにジオサイトを体感できるうってつけな場となっていますね。
さて、昨年の今日(2016.9.9)、認定された下北ジオパークですが、本日で誕生から丸1年という節目を迎えます。そこで、認定1周年を記念し10月9日までの1カ月間を「下北ジオパーク認定記念月間」として、下北各地で記念イベントが開催されます。
 認定記念日の9日からは、下北ジオパークの魅力を中心とした企画展をむつ市大湊「北の防人大湊弐番館」で開催。また、本日、斗南ヶ丘ジオサイトにおいて「下北ジオパーク認定1周年記念 2017斗南ヶ丘秋のこどもまつり」が開催されます。
 会場の斗南ヶ丘ジオサイトは既に本ブログで紹介済ですが、約12万年前の海底が隆起してできた海成段丘の広大な大地です。
ジオパークの魅力を体感できるほか、酪農地域ならではの体験イベントなどが予定されています。行ってみませんか?
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ちぢり浜では、海藻が原色で鮮やかです。
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大きなポットホールです。
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*タイドプールに取り残されたハゼたち。 カニもいますね
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*潮が満ちるまで、ちょっとの辛抱です。
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*300~260万年前に堆積した大畑層が反時計回りにうねっている様が見られます。
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* ここからはしばらく色とりどりの海藻。
  すぐまた海中にもどるので海藻が岩の上でも生息できるのでしょうね。
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下の白い部分も海藻です。
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*異次元の風景・・・。にみえます。
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*貝も岩の上に多く見られます。しばらくは海中にいなくても平気なのでしょうか。
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*タイドプールの中は水族館の水槽のようです。
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*海藻の織りなす圧巻の色彩ですね。
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以下は「岩」シリーズ。
ダース・ベイダー岩?
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これはわかりやすい、「ワニ岩」
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*これは、「ももんが岩」でどうでしょう。
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*ハニカム構造の岩も見つけました。
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そうこうするうちに、すっかりちぢり浜も乾いて、あたかも月面のようです。
行ったことはないですが・・・。
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秋めいてきた「しもきた」より。
 

2017年8月30日 (水)

【まだまだ夏の「しもきた」です。】

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「しもきた」も、田名部まつりが終わると秋の準備です。しかし、まだまだ夏は続いていますよ。

今年は8月前半、関東を含めた他の太平洋沿岸と同様に天気が不順でしたが、やっと夏らしくなってきました。そんなわけで今回は北通り(大間崎から尻屋崎までの街道)沿いの夏の絶景を旅したいと思います。

下の地図で示した“むつ市関根浜から東通村蒲野沢(がまのさわ)”あたりです。

最近は、しもきたにも、この夏の時期、全国からサイクリング族の皆さんが集まってきています。この地域では、様々に変わる津軽海峡の景色を左に見ながら、雄大な下北半島の自然を楽しんでみなさん走行しています。雄大な景色が現れると、走りながら歓声を上げてガッツポーズを取っているグループもいて、傍で見ていても楽しそうでした。

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ここはむつ市関根浜です。牧場が道沿いに続きます。時々、海(津軽海峡)が顔をだす、風光明媚な街道です。

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東通村に入りました。

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そば畑が目に入って来ました。

東通村.では 収穫したばかりの東通産十割そばを、村内の各集落が腕を振るって提供するイベントを毎年10月上旬に開催しています。大体、第二週の週末に開催されるということですが、詳細はまだのようです。

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そば畑は街道沿いですが、そこからちょっと道にそれて周辺を探索してみますと、蒲野沢周辺には、ブナの原生林や高原が広がっています。
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東通村はしもきたでも、大規模農業が盛んで、北海道を思わせる景色が広がっています。
とっても、気持ちのよい夏景色です。
秋が深くなってから収穫する大根と、家畜用のトウモロコシ畑が続きます。
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このトウモロコシは、デントコーン(馬歯種)がほとんどで、家畜用の飼料やコーンスターチの原料として用いられている品種です。きわめて密集して栽培されています。成長過程で糖分がデンプンに変わってしまうので、そのまま食べることには向かないそうですが、そのデンプンを利用した「コーンスターチ」は、お菓子作りや、ビールの発酵原料として使われてるそうなので、結構なじみのあるものだったとわかりました。
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最後は、ちょっと足を伸ばして、東通村の太平洋沿岸、猿ヶ森砂丘近くの「ヒバの埋没林」に行ってきました。約2千5百年ほども前から断続的に砂丘からの砂が打ち上げられ、立枯れたヒバは砂丘に埋まってしまいましたが、しもきたの気候ゆえ、腐らず残って地表に現われた貴重なものです。現在見ることが出来る猿ヶ森ヒバ埋没林は、千年前のものとのことでした。
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まるで、岡本太郎氏の彫刻のようです。
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では、次回は「ちぢり浜」第二弾を予定していますのでお楽しみに。


2017年8月 6日 (日)

~ 斗南ヶ丘 ・ 丘陵の絶景 ~

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まずは、今、お祭り真っ最中の「大湊ネブタ」から。みんな元気ですよ!

さて、今回はむつ市からすぐ行ける丘陵、斗南ヶ丘の絶景です。

 

丘陵(きゅうりょう)とは、なだらかな起伏や小山(丘)の続く地形のことで、北海道の美瑛などが有名ですが、日本列島本島ではそれほど多い地形ではありません。このため、昨年9月に“斗南ヶ丘ジオサイト”として認定されました。むつ市郊外のなだらかな丘陵地が広がるここ斗南ヶ丘は、約12万年前に隆起した下北最大の段丘面といわれています。

 

ここでは、高原風景が気持ちよく広がり風も爽やかです。大分、山深いと思われがちですが、むつ市から車で10分程度の距離です。わたしのところは特に近く7分ほどでしょうか。

美味しいソフトクリームやヨーグルトの直販店もあり、市内から多くの方が訪れます。

天気が良いときにはよく訪れて、もう写真を千枚程度は撮ったでしょうか。

 

名前の「斗南ヶ丘」の由来ですが、戊辰戦争で幕府側につき敗れた会津藩は、家名再興のため青森・下北に移り住み、ここを斗南藩と名付け、段丘面に「斗南ヶ丘」と名づけました。開墾・開拓には大変な苦労を強いられたそうですが、今はむつ・下北を代表する酪農・農業地帯として、酪農家や農家が点在しています。また、ヒバや杉の美林が連なり、森林浴にも最適です。

市内からあっという間に行ける高原。地元では当たり前かもしれませんが、とても贅沢だと思っています。

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上と同じ場所ですが気持ち良い高原が開墾されて、秋の準備万全のようです。

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ヒメジオョンが見事です。

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牧草地が広がります。

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高原では、8月でもまだあじさいが健在ですね。 
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これは何でしょう? 
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実はヤマイモの畑です。見渡すかぎりの広さ!!!
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おおきなシモツケの花。
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トウモロコシ畑が広がっています。
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遥かに釜臥山。
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ここには、ヒバ、杉の美林が広がっています。
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迫力に圧倒されますね。
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ダリアです。林の前に咲いていました。誰がこんなところに植えたのか?
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森の深さが印象的です。
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牧場です。気持ちのよい青空!!!
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やぎも待機。
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馬も高原の風に吹かれて気持ちのよい夏を感じているようです。
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むつ・下北も、祭りが終われば秋の気配でしょうか。








2017年7月19日 (水)

恐山(真のパワースポットにようこそ)

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 むつ市の恐山は、比叡山、高野山とならんで日本三大霊場の一つとされ、貞観4年(862年)に慈覚大師(円仁)が開山したといわれています。硫黄が匂う荒涼とした風景は国内屈指のパワースポットでもあることから、最近は若い女性の参拝客が増えてきているようです。この日曜日訪れたときも女性が多く、また、自転車乗りの方もパワーを貰いにきたらしく多く見られました。

 さて、お寺の正式名称は、「恐山菩提寺」。本山(本坊)はむつ市田名部にある曹洞宗円通寺です。本尊は地蔵菩薩。大体、お寺は山の名前がつくことが多く、金龍山浅草寺の“金龍山”にあたるところが恐山というわけです。ちなみに浅草寺も慈覚大師(円仁)が開山したと言われています。下野の生まれの方で東北地方に331寺余も開山由来のお寺があるそうで、もしかしたら一番北に位置するのが恐山かもしれません。

 

 “恐山”は、山地の名称としての一般名称かそれともお寺の専有名称かという点ですが、商標登録上は、恐山として11件の商標登録が確認できます(2017.7現在)。9件は恐山菩提寺の本山であるむつ市内の円通寺の所有で、商品としてのお土産品にかかるものです。その他は2件で日本酒、ビールにかかるものでした(製造販売している者の所有)。商標は商品・サービスを指定して登録しますので、例えば観光とかのサービスで商標登録したいとき、その名称が一般化していれば登録できないのが一般的です。商品ならまだ誰もその名称で商品化していないなら商標登録が可能となります。このことから、製造販売する品目で使用しない限り、一般的に恐山という名称を使っても構わないということになります。

 

 入場料500円を支払って境内に入ると、総門から地蔵殿まで石畳の参道が続き、地蔵殿後方に奥の院、左側に数々の地獄とお堂が点在し、宇曽利湖畔に浄土を表す極楽浜があります。

「地獄」では、火山性ガス(亜硫酸ガス)がところどころ吹き出していて特有の硫黄臭が鼻を突きます。恐山を参拝した際、頭痛、倦怠感を発症する方がいますが、これに起因する軽い中毒症状かもしれません。そこかしこに死者の霊を慰める為に積み上げられ石やお地蔵さんの周りで無数の風車がからからと鳴っている様は異様です。

 「地獄」は小山になっていて、そこを越えると宇曽利(山)湖の極楽浜が見えてきます。宇曽利(山)湖は宇曽利カルデラ内に生じたカルデラ湖で、水面の標高は214m、周囲は12.5kmにほぼ円形の湖で、面積は2.5平方km、最大水深は20mほどあります。湖水は強い酸性を示していて、ウグイなどがわずかに生息しているにすぎません。(この世界でも類を見ない強酸性下で生きているウグイについては大変興味があり、来年春、産卵の写真撮影にチャレンジ予定です。)

 蓮華八葉の山影を映す湖面は、エメラルドグリーンで神秘的、正にパワースポットと感じる方が多いでしょう。

 JR東日本・大湊線下北駅から下北交通バス恐山線で40分程度。バスは14往復。恐山大祭期間中と秋詣り期間中は増発があります。市内から15km程度で、山が深い割には近い距離です。

地図

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恐山 境内図 (下北ナビより転載)

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さて、恐山に行く前にちょっと休憩。「恐山冷水」です。むつ市街から恐山霊場に至る恐山街道(青森県道4号)には途中、湧き水「恐山の冷水(ひやみず)」があります。ここは道路が駐車場(P)分ちょっとふくらんでいて、トイレもあります。飲めば若返る名水とか?夏でも冷たいのでぜひチャレンジしてください。シノブ苔や小さなセリ科らしい植物など清水を浴びてキラキラ輝いていました。15

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【恐山入り口前】

恐山総門から200~300mほど前になりますか、宇曽利湖から流れ出た「三途の川」があります。霊界と俗界の境といわれることから、ここには朱塗りの太鼓橋が架かっています。しかし写真でみるようにこの橋は通行止です。なぜならそれは、この橋を渡って恐山に行ってしまうと「彼の地」へいってしまうからです。きっと!

この流れは、やがて正津川(しょうづがわ)となり津軽海峡に注いでいます。宇曽利(山)湖はカルデラ湖ですから、周りの山から集まってきた水が唯一ここから流れ出ます。十和田湖の奥入瀬渓流と同じですね。

三途の川付近の県営駐車場からは、湖畔沿いに2kmほどの遊歩道があり、その先には湖を一周できる10kmほどのハイキングコース(林道)がつづいています。

(ここからドラマチックトーンとなります。わたしの心象風景と思って下さい。)

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【恐山参拝】

さて、恐山にやってきました。入場料500円を払って入山・参拝。

まずは総門です。

 

ここ(総門)の左側にイタコさんがいて、この日はお二人おられるようでしたが、口寄せのお客さんでテントは満員でした。明日からの夏の大祭では全国から参拝客が来られるものと思います。

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総門左に「六大地蔵」。ここは地蔵信仰中心ということがわかります。この奥が宇曽利(山)湖、そこまでは荒涼とした地獄風景となります。

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イタコ小屋を組んでいたイタコさん

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参道の左右に温泉小屋があります。男女別です。

タオル持参の無料の温泉とのことですが今回も入りませんでした。

 

強烈な硫黄泉ということらしいので、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、痛風、便秘、筋・関節痛、のみならず、糖尿病、痛風、便秘などにも効果がありそうです。

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宇曽利(山)湖・極楽浜までいろいろな地獄が続きます。不思議なほど静かで、水子供養のために供えられている風車のカラカラと回る音が耳に響きます。恐山参拝のハイライトではありますがここでは数枚にとどめておきます。噴出する火山ガスの性か今回もちょっと頭が重くなりました。

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「地獄」は小山になっていて、そこを越えると宇曽利(山)湖の極楽浜が見えてきます。

前回訪れたときなかったものに、宇曽利(山)湖・極楽浜に建立された震災慰霊塔があります。東日本大震災で亡くなった方々の供養の為に建てられたもので、地蔵尊の両脇には鎮魂の鐘(右)と希望の鐘(左)が置かれていました。その両方とも鳴らしてみましたが霊場内にとてもよく響く鎮魂の鐘の音でした。

   国土地理院の地図では宇曽利山湖となっているので、地図上は「山」がつくのですが、地元では宇曽利湖と呼ばれています。

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前回、訪れたときもここまで来る途中は晴れていたのに、ここだけ薄雲に覆われていました。今回もそうです。

恐山を出るとカラッとした夏空が広がっていました。これも神秘的です。

ちょうど明日(7/20)から「夏の大祭」が行われます。パワースポットでは自分なりに“大地の気”を感じることが大切だと思っています。その点、この地はいろいろな大地の気(パワー)を貰えること請け合いです。

イタコにも会えますよ。

 

 

 

 

2017年7月10日 (月)

~ 夜のアゲハチョウ(釜臥山からの夜景) ~

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むつ市にある本州最北端の夜景スポット「釜臥山(かまふせやま)」からのむつ市街の夜景は素晴らしい絶景です。

釜臥山はむつ市のどこからでも見え、正に静岡県民にとっての富士山に相当するむつ市民のこころの拠り所です。市内からは山頂までは10kmもありません。無料のスカイラインで気軽に山頂の景色を味わうことができます。

ここからの夜景は、「夜のアゲハチョウ」と例えられるほど美しい!

そう、宝石で散りばめられたアゲハチョウのように見えるのです。

東北地方トップレベルの美しい夜景で、平成16年、日本夜景遺産にも選定されました。

屋外展望台と室内展望台があるため、寒いときにもゆっくりと夜景鑑賞できますし、夏季は21:30まで管理人が常駐しているため安心できますよ。 

 

■釜臥山観光道路

・通行可能時期 5月上旬-113(積雪により変動あり)

・通行可能時間 入場は21:30まで、閉門は22:00


  まだトワイライトタイム。青くむつ市街が霞んでいます。

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だんだん暗くなってきてアゲハチョウがくっきりしてきました。

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   左側が津軽海峡。右側がむつ湾。むつ湾に向かって飛びだつように見えますね。

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  拡大してみます。市街の道路の形が正にアゲハチョウの羽に見えます。

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 市内中心部。克雪ドーム(ウエルネスパーク)が下方に見えます。
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    克雪ドームのアップ (400mmだとココまで寄れます。)P1060908_1600

 

   大湊の夜景がキラキラ光っています。
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  最後は田名部川河口です。クリックしてお楽しみ下さい。
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  次回はどこの「しもきた絶景」になるか乞うご期待。

2017年7月 1日 (土)

★★ 「ちぢりが浜」の絶景(むつ市大畑町地区) ★★

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下北半島のうち、大畑から佐井・牛滝までを「北通り」と呼びますが、むつ市大畑の風間浦村との境近くに、「ちぢりが浜」という絶景があります。

潮が引くと浜伝いに千畳敷の岩が現れて浜全体を歩くことができます。

奇岩の多くには、千々良 (ちぢら) 織りのような縮れがあるところから、「ちぢりが浜」と呼ぶようになったのではないかと個人的には考えています。

さて、道路(はまなすライン)を走っていても標識などはありません。2016/09に認定された下北ジオサイトで、「ちぢり浜ジオサイト」として紹介されて一躍脚光をあびているスポットなので整備はこれからといったところです。

ジオサイトの場所を、以下に地図で示しますので訪れる方は参考にして下さい。

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 前回、下北で有名な奇岩地区「仏ヶ浦」をご紹介しましたが、奇岩という点ではこれに勝るとも劣らないところだと思っています。本日は朝4時に自宅を出発。現地には4時半に着き、日の出を待っていましたが雲に覆われ駄目でした。しかし、次第に青空がみえてきて、誰もいない「ちぢりが浜」を満喫した次第です。

さて、大畑は、江戸時代は北海道の江差との商いの地で蝦夷地と東廻りの航路を結ぶ拠点の一つでした。また、大畑の湊は、ひばの積出港でもあり、飛騨屋など大畑商人が力を持っていましたので、菅江真澄(17541829)もこの地を訪れ大商人から歓待されたようです。「ちぢりが浜」について次の歌を詠んでいます。

「ちぢりのはまは石ごとにおかしきところ也 むかしはここを七里がはまといひしとなん」

「海士のこぐ 舟ども見えて もみちぢり はま風さそふ 浦の山かげ」

朝の4時半ですとまだ日も差さず荒涼とした感じです。

ここは千畳敷です。(クリックすると拡大します。)

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ちぢれの奇岩の数々。

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入り口付近

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自然の造形の素晴らしさ

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流れ着いたブイが転がっていますが、置いたようなオブジェです。

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海岸近くに寄ってみます。

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だんだん明るくなってきました。

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左側のサイトです。岩を伝ってなんとか渡れます。

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右の奇岩は、口を開けた魚の頭のようですね。

拡大しますと、正面の崖にひょうたんの形をした穴がみてと

れます。

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三枚前の写真とほぼ同じ位置ですが、朝日で少し赤く見えてきました。

真ん中の線は岩の割れ目でできた潮溜まりです。

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スターウオーズで出てくるような奇景

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岩の上部には緑がそこかしこに見られます。

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さて、最後は海岸です。海藻の色の豊富さには驚かされました。

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(追加  水中にカメラを入れた画像を追加します。イソギンチャクなどがみられます。)

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影のみで失礼します。

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最後に入り口にある案内板です。解説の参考にして下さい。

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下北ジオサイト、いかがですか?

首都圏は梅雨と猛暑とのこと。

過ごしやすい下北を訪れてみませんか。

2017年6月25日 (日)

~ 仏ヶ浦の奇岩の絶景 ~

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「仏ヶ浦」は、佐井村南部にある下北半島を代表する観光名所です。今回は念願の仏ヶ浦を訪ねました。

 仏ヶ浦は、古くは「仏宇陀・ほとけうだ」と呼ばれていたとおり、約2kmに渡り海岸線沿いに仏像を思わせる白緑色の奇岩が連なっています。これらの奇勝岩石は天然記念物に指定されており、それぞれ如来の首、五百羅漢、一ッ仏、 親子岩、十三仏、観音岩、天竜岩、蓮華岩、地蔵堂、極楽浜などの名称がつけられています。

明治時代の文人で、紀行家としても有名な大町桂月(18691925)は、19229月に下北半島を訪れた際、仏ヶ浦を見て強い興味を覚え、「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」の和歌をもってその奇観を賞したそうです。ちなみに十和田湖・奥入瀬も大町桂月の紹介が大きかったと言われていますので、青森県名所紹介の先達といったところでしょうか。現在、仏ヶ浦には、この歌を刻んだ歌碑が建てられています。

古称の“ほとけうだ”の「ウダ」は、「ウラ」や「ウナ」などの海辺・海岸を表す意味だと思います。

平成2899日に認定された「下北ジオパーク」では、仏ヶ浦ジオサイトとして位置づけられていて、むつ湾口の平舘海峡に面した峻険な海岸沿いに2キロメートル以上にわたり、奇異な形態の断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形となっているのが特徴です。緑色凝灰岩を主とした岩石で構成されており、長い間の海蝕を受けた結果、いろいろな形に形成されたものと考えられているようです。また、1989(平成元年)日本の秘境100選、2007年(平成19年)日本の地質百選に選定されています。

付近を通る国道338号からは、100メートル以上の高低差がある急峻な地形で車道を通せなかったこともあり、下りの階段で約15分、帰りは約30分といったところでしょうか。1991年(平成3年)から、観光船の接岸を目的に仏ヶ浦港が建設され、海上からもアクセスできるようになりました。夏の夜は期間限定でライトアップが行われ、より幻想的な世界を体験することが出来るそうです。

今回は、仏ヶ浦までの観光船「夢の海中号」(牛滝港から出発)で、仏ヶ浦へ上陸するまでの約15分間の船旅です。

 

以上の案内の一部は、シーライン㈱HPより転載しました。

http://www.sii-line.co.jp/tour/01.html

 

また、地図と夢の海中号の案内は、「東北の船旅と遊覧船ガイド」から抜粋しました。写真はクリックすれば拡大します。

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ジオサイトごとに囲ってありますね。

仏ヶ浦は下の小さなエリアです。

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これが、仏ヶ浦へ向かう「夢の海中号」佐井村・牛滝漁港から出発します。片道500円。

なんと、素晴らしい奇景でありながら、仏ヶ浦自体は「無料」。

船賃のみ。

道路から歩けばもちろん無料です!

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チケット売り場の注意書は以下のようです。

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仏ヶ浦へ向かう船上。お客さんは4人。一人でも船は出るそうです。

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これは仏ヶ浦の入り口、天龍岩周辺の海ですが、海の色がキレイですね。

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仏ヶ浦港に入港する直前の海の色は正に「絶景」です。

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抜群の透明度で、海中の崖にたくさんのウニがみえます。取ってはいけませんが・・・。

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屏風岩とのこと。後ろに見えるのが五百羅漢、港の入口の奇岩です。

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帆掛岩。フィッシュアイレンズだとせり出してくるようです。

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帆掛岩正面。満潮になると上下シンメトリックでそれはそれで素敵でしょうが、今回は干潮でした。

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如来の首とよばれる奇岩です。迫力満点。

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先に見えるのが蓬莱山。近づいてみますと、

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すごい迫力・・・。

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双鶏門に至るこれも門のような奇岩群。小さく香炉岩がみえます。

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双鶏門

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支え合って屹立している奇岩(名前はなかったような)

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今回一番印象に残った、青のりが印象的な香炉岩横の海岸。

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帰りの船上から。岩の名前はわかりませんが、山から左下への断層がみてとれます。

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仏ヶ浦の後ろ姿になります。

今回は時間の関係から中心部のみでしたが7月中旬にもう一度来る予定ですので、

そのときは、五百羅漢、極楽浜や一つ仏などにも足を伸ばしてみましょう。

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仏ヶ浦最後は、仏ヶ浦展望台からみた全景です。

青く霞んで神々しい絶景でした。

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皆さん。是非訪れてみてください。

後悔はしませんよ。

2017年6月13日 (火)

~ 釜臥山(かまふせやま)の山頂と川内のぶどう畑 ~

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今日は、むつ市からすぐ行ける釜臥山(かまふせやま)の山頂からの絶景をお届けします。下北半島随一を誇る主峰「釜臥山」の標高は878.6m。眼下に、宇曽利山湖、むつ市街地及びむつ湾を抱え、遠くは八甲田山の山々、北は北海道をも望むことができます。また、遠くに尻屋崎からむつ市大畑町、風間浦村までの下北半島北辺の曲線が津軽海峡として見ることができ、夜には、宝石をちりばめたアゲハ蝶が夜空に羽ばたくように見えるむつ市の夜景を楽しむことができます。(夜景は7月に本ブログでアップしたいと考えています。乞うご期待。)

人工物としては、その頂上近くに2階建ての展望台があり、恐山街道から行くことができます。 そこから、頂上(航空自衛隊のレーダーサイト(大湊分屯基地)が設置されています。)までは遊歩道が整備され、そこからの眺めは360゜の大パノラマです。展望台から15分でしょうか。麓からの徒歩による登山は、大湊宇田の釜臥山スキー場からできるとのことで、この季節には、登山道脇にシラネアオイの大群落をみることができるそうです。

63日(土)より釜臥山展望台がオープンとなり、これまで、むつ湾展望台までの部分開通だった「かまふせパノラマライン」が全線開通されましたが、展望台に関しては、水回りの関係でこの週末が実質オープンとなったとのことでした。

当日、むつ市街からの釜臥山です。

(クリックして頂くと拡大します。)

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位置関係はこんな感じです。

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山頂付近ですが、頂上付近がお釜をかぶせたように丸いことから釜臥山と名付けられたとのことです。(白い線が道路です。)

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クリックしていただくと、左から宇曽利山湖、津軽海峡・尻屋崎、むつ市街地を越えてむつ湾まで一望できます。むつ市が下北半島の「くびれ」にあたるのが一目瞭然ですね。

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有名な宇曽利山湖周辺です。

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山菜採りに山に分け入るおばさんたち。熊よけの爆竹の量の多さに驚きました。

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展望台です。遠くに大間崎が見えますね。

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展望台から見た山頂付近。レーダー基地が見えます。山頂間まで15分ほどの距離です。20170611_10_09_06186_1600

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むつ市とむつ湾が展望台から一望できます。

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山頂傍の小径。高山植物の宝庫です。興味のある方にはたまらないと思います。

この時期にしてはいろいろな種類の蝶々がみられました。

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振り返ると展望台がこんな感じです。

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これも振り返りの風景。もう少しで頂上です。宇曽利山湖がよく見えます。

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頂上からのむつ湾です。手前の芦崎湾の砂州もよく見えます。

芦のように垂れる砂州から名前がきているのでしょうか。20170611_10_42_58393_1600

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一大パノラマを堪能した一日でした。

なお、第一回(むつ湾編)に、むつ湾のカマイルカの画像を追加しましたので、ぜひ

御覧ください。

イルカウォッチング~夢の平成号~の運行は、この週末(6/18)までです。

見て損はないですよ。

お急ぎ下さい。

ご興味のある方は以下のHPを参照して下さい。

http://www.city.mutsu.lg.jp/index.cfm/16,60302,32,801,html

※ 最後は、新緑の川内町のぶどう畑です。

下北ワイン サンマモルワイナリーさんのぶどう畑ですが、日本ではめずらしい丘陵地帯にあるぶどう畑で、ここはヨーロッパの風が吹いているようです。

興味を持たれた方は以下のHPをご覧ください。

「ここは本州最北端のワイナリーで、青森県、下北半島。ここは太平洋、津軽海峡、陸奥湾に 囲まれた自然豊かな美しいところ。大湊駅は本州北の終着駅。 ここから先はもう鉄道もありません。ワイナリーまで車でさらに20分。有名な恐山からなる下北連山。そのすそに広がる10ヘクタールのぶどう畑。まさに異国の地ヨーロッパ。」

と紹介されています。

http://www.sunmamoru.com/

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遠くに釜臥山が見えます。

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秋にはたわわな葡萄が見事でしょうね。

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右端の山が釜臥山ですね。

2017年5月29日 (月)

~ 川内渓谷の新緑とむつ湾の夕暮れ ~

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全国的に季節の移り変わりを見ますと、だんだん春と秋が短くなって、冬と夏が日本の季節の主流になってきつつある感じがしています。その中にあって、むつ・しもきたには、長く「春」が逗まっている気がしています。

みなさん、「春」を感じにむつ・しもきたを訪れて見ませんか。

今回最初は、緑滴る「川内渓谷」です。当日は曇り模様でしたが、かえってしっとりしたみどりの風情が感じとれました。川内川渓谷の一帯には、4.4kmにわたって遊歩道が整備されています。あじさい橋付近から上流に向かって途中に点在する下戸ヶ渕公園やセキレイ橋、八ツ橋、大滝休憩所など、ゆっくり歩いて約1時間30分の森林浴が楽しめます。遊歩道の下には、踏みしだかれていない苔の数々・・・。もったいない気持ちでゆっくり森林浴ができます。
終点にはかわうち湖レイクサイドパークや湯野川温泉郷があります。ここは渓谷の規模がとても規模が大きく訪れると驚かれると思いますが、まだまだ写真を趣味とされる方にも知られていない秘境の一つと思います。絶景ポイントが多いので是非訪れて下さい。
ここの写真は、プロカメラマンもそれほど取り上げて頂いていないような気もします。
その中でも竜神がすむと言われ、山伏が修行の場としてきた「大滝」は、川内川渓谷遊歩道の中ほどにあり、小公園として整備されています。少し下流の下戸ヶ渕とともに新緑や紅葉が川面に映えて美しい場所です。


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これが大滝。雪解けの水で水量が豊かです。
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*上流岩
に柱状節理がみられます。
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タニウツギだと思いますが、この時期、其処此処に咲いています。
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下戸ヶ渕です。耶馬渓的なスポットを探してみても面白いと思います。

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せきれい橋のたもとに季節外れの紅葉・・・。季節を間違えたのでしょうか。20170617_10_40_28061_1600
みなさん、遊歩道散策は、結構、重装備で来られておりました。
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さて、ここから川内川の河口は15分程度。河口付近は、ホタテの産地として知られています。
海岸をゆっくり散歩するかもめは、打ち上げられたホタテをついばんでおりました。
これもなかなか見れない風景です。
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最後はいつもの新田名部川河口です。
レガッタの練習風景。ここは青森県唯一のボート競技ができる場所です。
夕日を浴びたレガッタの練習が気持ち良い夕暮れでした。
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定番、釜臥山からの今日の夕暮れです。毎日違う表情で飽きない陸奥湾の風景です。
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今週末はお天気がイマイチでした。佐井村の絶景はまた次回ということで・・・。

2017年5月22日 (月)

~ 新田名部川左岸の山桜 ~

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 関東ではすでに猛暑の兆しも見え始めてきていますが、ここ、むつ・下北は清涼な風が吹き渡っています。とても良い季節になりました。 

 さて、しもきたでは、ソメイヨシノから大分遅れて山桜が咲きます。山桜は、葉と花がほとんど同時に開き、幼葉が赤みがかっているため、遠目には、花が赤っぽいようにも見えます。写真は新田名部川左岸で撮影したものですが、周辺は原野のため、自生したものと思われます。周囲の自然とよくマッチしていて、見ていてとても安らぐ桜です。
 この桜が散歩コースから普通にみられる贅沢を味わっております。
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ちょっと近くへ寄ってみました。
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本当に山桜かどうか?なので、木の根元まで行ってみると、こんな感じです。
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河畔のニオイヤナギでしょうか。とても瑞々しく茂っています。
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最後は、釜臥山の夕日です。
新田名部川の河口からの夕日ですが稜線がとてもキレイですね。
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*今回からスマホでご覧頂く方にも配慮しまして写真はサムネイルとしました。
 パソコンで見られる方はクリックしていただくと大きくなります。
次回は佐井村の絶景をご紹介する予定です。

2017年5月 7日 (日)

◆◆ しもきた半島、春の絶景 ◆◆ (むつ湾のいるか追加)

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本州最北端の、青森県下北半島。

しもきた半島には、青森県の人でも知らない、いや、地元に住んでいても気づいていないいろいろな魅力があります。それは、人、場所、物、食べ物。

とにかくたくさん・・・。

今回最初は脇野沢港から出港、焼山崎まで。

透明な浜がどこまでも続きます。春の陸奥湾の絶景。

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左が津軽半島の突端、竜飛崎。真ん中に小さく見えるのが北海道、木古内あたり。右が下北半島の突端、大間崎と3つのパノラマです。

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焼山崎の突端まできました。
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中央右の岩がゴリラにみえるような?(→  勝手に「ゴリラ岩」と命名)
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新緑が眩しい山々です。
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対岸に「岩木山」。ここからは弘前市内から見える三つ山ではなく、真横から見えるのでむしろスッキリした姿です。青森市内からはこうは見えないので意外な感じです。
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岩木山を背後に従える鯛島。素晴らしい絶景です。このツーショットは空気が澄んでいるこの時期だけとのことでした。

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むつ湾に春先現れる「カマイルカ」を追加しました。

岩木山を背に気持ちよさそうに泳いでいます。

ちょうど、むつ湾の真ん中あたりでした。

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次は尻屋崎。津軽海峡と太平洋に面した本州最北東端に位置し、その突端には歴史的・文化的にも価値の高い白亜の「尻屋埼灯台」。灯台周辺の草地には青森県天然記念物の「寒立馬」が放牧されており、その愛らしい姿を眺めることができます。春めいてきたので暖かさにまったり芝生に寝転んだり、その天真らんまんな様子が愛らしく、訪れたらきっと寒立馬のファンになることうけあいです。


灯台裏の、正に尻屋崎の突端。
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尻屋崎の灯台
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尻屋崎の牧場。寒立馬のホームグラウンド。
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人懐っこい寒立馬
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大あくび
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わざわざ観光客が立ち寄る東通村役場議会棟。
インスタグラムにも、
ナウシカに出てきそう、として東通村議会棟が出ています。
ちょうどこの時、観光客もきていてスマホで嬉しそうに撮っていました。
まさに、大きな「オーム」のようです。

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横浜町 菜の花畑。

5月上旬から約1ヵ月間、横浜町の大豆田地区を始めとした丘陵地帯は菜の花に埋め尽くされます。作付面積は約50ヘクタールだそうで日本一の規模とのこと。JRはまなすベイライン大湊線の車窓からも一面の菜の花畑の光景を眺めることができます。5月の第3週末(5/22-23)には、菜の花畑の真ん中でフェスティバルも開催。眩しい黄色に輝く葉の花畑は、しもきた半島の代表的春景色です。


遠くに釜臥山が見えます。
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菜の花畑の背景には風力発電
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海岸に降りていくと防風林のハイ松林
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海に続く線路道
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1週間前の写真ですが、まだ菜の花が少しだけ咲いた状態でした。
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これが一昨日の写真。菜の花が満開になりました。

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心にしみる幻想的な絶景です・・・。
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なお、写真を転用することは自由としますが、基本的にはしもきたの観光につながるような

利用に心がけてください。

転用の際には、「しもきた絶景ブログから転用」とコメントをお願いします。

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